3月22日(金)この日は朝から五反田駅からすぐの場所にある、じゃらんというパチンコ店に行った。
ノーイベントの日だったのだが、翌日がイベント日なので出すかもしれないと思ったのと、この店はノーイベントの日でも、そんなに悪くない(全く出さない店ではない)という印象があるので、ちょっと打って勝ってから温泉に行こうと立ち寄った。
五反田じゃらん到着
五反田じゃらんに到着したのは10時ジャスト。
平常営業だが抽選組が入場をしている最中だった。そしてその中に遠目から見ても目立つ、白と黒の四角い模様のアウターを着ているおっさんが並んでいるのを見かけた。

(服装のイメージ)
あーあのおっさん、毎日のように来ている人だ!
自分は平日のみだがこの店に来ることが多いのだが、入場前にいっつも並んでいる人で、遠目からでもいるのが分かった。また感想としては、【今日も来ているのか!】と思った。
五反田じゃらんでの実践
ただしそんなおっさんの事はどうでもよく、皆が入場した後に入店した自分は足早にマイジャグ5のコーナーに向かった。
先客は0人。
自分が1番乗りで、結局15分ぐらい1人で打つことになった。
今日は出る!今日こそは勝つ!
なんて自信満々に朝一台を試していったが、この日は良台は1台も無いような感じで、本当に朝から全くといっていないほど出ていないような状態だった。
その後はハッピージャグとか、ニューパル3などを打ち歩くが手ごたえのある台は皆無。
12時を過ぎ、財布の中身も数千円まで追い込まれた。
もう残っている台は誰かが打って、設定が無いと判断して捨てた台しかない。朝1台はゼロだ。どうする?
とこんな考えが浮かんだが、もう既に諭吉3枚が溶けている。今の財布の中身だとこの後温泉にも行けないという状態だったので得意のマイジャグ5に座ったところ、これが2kでペカリ、運よくビッグが連荘したところで辞めた。
その時のメダルは416枚(8k)。
とりあえずこのお金を換金すれば、この後温泉で過ごせる。もう今日は出そうな台も見当たらないし、このまま温泉でおとなしく過ごそう。
そう思った自分は2階にあるセルフ交換機に向かったのだが、その前には朝見かけた白と黒のド派手な服をきたおっさんがいた。
常連と店員との会話
自分はセルフ交換機がある場所に向かったのだが、その前にはその交換機をふさぐような形で立ち尽くしていた白と黒の服をきたおっさんが、交換機の向こうにいる店員と話をしていたところだった。

今週はもう既に諭吉が21枚飛んで行ったよ!

、、、。(店員は愛想笑いを浮かべながら、忙しそうに何かを仕分けしているような感じだった。関わってほしくないようなオーラが出ていた)

そして自分はこの話を聞いたところで、【このおっさん滅茶苦茶負けているじゃないか!】さすがに交換するのに邪魔だからどいてくれ!とも言えない。下手したら逆鱗に触れて怒り出すかもしれない!
と身の危険のようなものを察し、そのまま同階にあるスロットコーナーを物色して時間をつぶしたのだが、数分経ったところで見ても、未だ店員に話しかけていたので、そのまま再度3階に上がり、カードのメダルが416枚あるかというチェックをしたり、それ以外の台で打てそうな台が無いかを物色し、もうこれ以上時間をつぶせないという所で階下に降りて行ったところ、まだ話をしていたのだが、その際に常連のおっさんが気が付いたのか、帰るそぶりをみせ、その際に店員にこう言ったのを聞いた。

じゃあもう帰るよ!また明日!

、、、。(店員は無言だった。また明日と言われたら、本意ではなくても【お待ちしています】と言ってもいいのではと思ったが、おそらくだけどそういわないという事は、話しかけられたくないんだと思った。ちなみにこの常連は3階のスロットフロアでも、店員を捕まえては長話をしていたので、きっと話したがりの人なんだと思う。
それと自分はこの言葉を聞いて、マジでびっくりした。
何故かというとつい数分前、このおっさんの口から、【今週はすでに21万も負けている】という話を小耳にはさんでいたからだ。また自分自身が勝ちたいと思ってこの店で打っていたものの、勝てないと判断し、少量のメダルを流して帰ることを決めた(心がおれた)直後だったこともあり、物凄い違和感を感じた。

このおっさんは今週だけで21万負けている。このおっさんが打っているのは新台の南国(スロット)だ。自分は何回もこのおっさんが南国の台に座りながら、真っ青な顔をして天井を見つめている姿を見かけたことがある。毎日のように来て、毎日のように大敗しているからこんな負け額になるんだ。なのに何故明日も打つ!というノー天気な話ができるのだろうか?
その後自分は温泉に行ったが、温泉内でも、またその後風邪で3日間寝込んだが、その最中にもその事が理解できず、脳が消化不良の為、ここに書く事を決めた。
パチンコパチスロを打つ人は頭が弱い人が多い
それと自分はパチンコパチスロを打ち痛感するのだが、客は頭が弱い人が圧倒的に多いと思う。
昔綱島駅の駅前にあるPIAというパチンコ店で打ったことがあるのだが、その際も小錦のように太った女性(主婦らしき人)が、海物語(沖海5)を打っていたのだが、その人がおもむろに呼び出しランプを付け、店員を呼び、店員に対して【なんででないのよ!インチキなの!】とガチで怒っていたのを目の当たりにしたことがある。(昨年の話)
もう本当にガチでブレイキングダウンみたいなものが始まるのではないかと感じるぐらいの迫力で、隣で打っていた自分は怯えきっていた。
また呼び出された店員の方も、どう説明したら良いのか分からないが、眼の前の相手(小錦)が本気で怒っている事だけは察したのだろう。
腰を深く折り曲げ、真剣に頭を下げているのを今でもはっきりと記憶している。
上部にあった回転数を見ると800回転を超えていたので怒る気持ちは分かるが、そもそも沖海5はそういう台ではない。天井がくれば当たるという台では無いので、普通に考えればそんな事は分かりそうな気もするが、皆打つ前はすぐ当たるとか、どんなにハマっても2万円以内には当たるとか、自分にとって都合の良いことしか考えていないので、その逆のパターンになると、その怒りが収まりきらないのだと思うが、パチンコ店に来るような人は、おそらくだけどこの程度の事も分からないような人が多いんだろう。
客に悪気はない
それとはっきりというが客に悪気は一切ない。むしろどちらかというと人が良い人、優しい人、人を疑わない人、単細胞な人が多いんだと思う。
【今日は勝てる!】そんな事を純粋に、心の底から考えられるような、心がきれいな人が多いんだと思う。
がしかし現実はそんなに甘くはない。だが客はそれが分からない。当たらないのは自分だけ。当たらないのは遠隔だと勘ぐってしまう。そして堪忍袋の緒が切れた人が、最後に台を破壊するとか、滅茶苦茶な行動に出てしまうのだが、根は良い人が多いんだと思うが、たぶん頭は弱いといった特徴を持った人が多いんだと思う。
パチンコ店の常連に言いたいこと
それとこの記事をご覧いただいている方の中にはパチンコ店の常連の方もいるかと思う。
そんな方に自分が言いたいことがある。
それは【勝っているならいいけど、負けているなら考えた方が良い!】という事だ。
人生自分の好きなように生きたら良いので、好きなら打てば良いと言いたいところだが、もし負けているなら、時間を金を無駄にしてしまう遊びになってしまう。
それは本当にもったいないことだと思う。
その時間とお金があるのなら、それ以外に目を向ければ、他に沢山の事ができる。
旅行でも、美味しいものの食べ歩きでも、温泉でも、釣りやスポーツでも、他にも趣味、楽しみとして人がはまっているもの、楽しんでいるものは沢山ある。なので少し違うものにも目を向け、それに取り組んでみるのが良いかと個人的には考えている。
ただ本当にギャンブルが好きな人はこれができないかもしれないが、それでもあえて書いた。何かのきっかけになっていただければ幸いだ。