11月18日(月)、疲れを癒そうと、東京西新井駅前にある、スパ西新井に向かった。
駅に着いたのが午前10時30分。
温泉が開店する時間が11時。
魔の30分。どこかで飯でも食べるとか、お茶でも飲んでいれば良いのに、この30分が惜しく、どうしてもパチンコに行ってしまう。
とりあえずこの日は駅前にあるビラキュウデンに入店した。
ジャグラーで連荘させて、温泉代と飯代と日当で1万円稼げれば良いやというぐらいの軽い気持ちで店内に入る。
マイジャグ4が10台、マイジャグ3が4台ある島に向かってみると、先客は老人が1人。また昨日のデーターを見ても、あって設定3が1台。以外は全て設定1といった所。自分は温泉に行く際に、この店に立ち寄る事が多いが、正直な話勝った記憶がない。
冷静に考えてみれば万年(9の付く日を除く)低設定。打てば打つ時間に比例して、お金がなくなる店なのだが、朝は何故か異常にポジティブ思考になってしまうのでしょうがない。またここ西新井にあるパチンコ屋はどれも似たようなものであり、店を選択する余地はない。
前日REGが先行した台を選び、マイジャグ4、3を打つ。回転数は、千円28回程度なので、ちょこちょこと移動を繰り返している所で店内アナウンスが流れた。
「ご来店真にありがとうございます。今日のお勧め機種は、パチスロはゴーゴージャグラー、パチンコは○○です。はりきってご遊戯ください!」
お勧めというぐらいだから、設定があるんだろう。
そう考えた自分は、打っていたマイジャグ4に区切りをつけ、お勧めのゴーゴージャグラーコーナーに向かった。
ゴージャグが11台、ゴージャグ2が5台、先客は1人。
先客はBIG1、REG1を引いて遊戯しているところだった。
合算1/200程度。とてもでは無いが良いとは言えない。
空き台は15台。内13台が朝1台。
回転数を数えながら5台ぐらい打った。
どの台も全く回らないので千円づつ移動した感じ。
とにかく手ごたえが皆無。そしてこの時点で打っているのは先客と自分のみ。
普通に考えて、出るとアナウンスがあったら、他の客もこの島に来てもおかしくない。また実際に出る台があるのなら、自分が打った中で当たりが引けても良いはずである。
色々と考えた結果、ゴージャグコーナーでは5千円しか使わず、マイジャグコーナーでマイジャグ系を打ち散らかすものの結局うんとも寸とも言わず、その後は熊酒場を打ち、ここで負債が2万を越えたので、ぶちぎれて番町3などを打つ。
結局13時30分にギブアップ。この店で勝てる台は無いと考えたので切り上げたのだが、その間、ゴージャグコーナーがお勧めだというアナウンスは一切流れなかった。またちょこちょことそのコーナーを見に行ったが、先客は飲まれ止め。ゴージャグコーナーの客は0という状態だった。
アナウンスが嘘かどうかは分からないが、個人的には嘘だと思う。
実はこの店は前に打ったときも同じようなアナウンスをしていた。以前は確かハッピージャグラーだったと思う。アナウンスが流れた途端、フットワークが軽い客が群がったのだが、数時間後には空席。履歴を見たらとてもでは無いが打てる台では無かったことを思い出した。
結局の所、店は客からお金を取りたいと思っているし、客は店からお金を取りたいと思っているわけで両者がかみ合うわけが無い。
こんな事は周知の事実。常識みたいなものだが、昨日はパチンコを打たなかったので、結構新鮮な気持ちで、なおかつ期待して勝負に挑んだ自分は、結構なお金を失ったこともあり、またこの出来事でかなり凹んだ。
退店したのが13時30分だったので、ここから目と鼻の先にあるスパ西新井に行っても良かったのだが、数万負けているので、何をやっているんだ!甘えてんじゃないという気持ちが先立ち、とりあえず家の方面に向けて歩き、電車賃を浮かそうという発想になった。節約しようという思考である。
パチンコ屋から王子駅方向に向けて歩き出したのだが、30分程度歩いたところで結構疲れたので、結局近くに見つけたメッセ扇店というパチンコ店に入店した。
朝から結構負けているのに、また反省もしていたのにも関わらず、入店すると打ってしまう。
しかし1台目に座ったマイジャグ3がたった千円でBIGを引き、そこからはメダルを持っての台移動が自由だったので、ちょこちょこと移動し、結果的には2万円ぐらい勝った。
時刻は17時40分ぐらい。家に帰らないといけないギリギリの時間まで打った。景品交換所は並んでいたので、持ち帰ったのだが、景品を良く見てみると、 東京ユニオンサーキュレーション株式会社との刻印があった。
因みに杉並区の景品はこの刻印が無い。
調べてみた所、同じTUCでも市区町村により若干異なるということが分かった。
ということで景品を持ち帰ったのは良いが、自分の近所の景品交換所では交換することが出来ず、結局11月21日に、朝からメッセ扇店に景品交換のついでに打ちにいったのだが、自分はそこで衝撃的な客と出会った。
一瞬だったのだが色々と考えさせられることが多く、とりあえず今日はパチンコを打つ気にもなれず漫画喫茶に来てブログを書いている次第である。
どんな人物かと言うと、ガチの乞食だった(というか、本物の乞食に見えた)
ということで、次の記事にパチンコ店で乞食と出会ったこと、そこで考えさせられたことについて書いていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。