
前に以下の記事を書いた。何を書いたのかを要約すると、パチンコ店に行く人は馬鹿だというような内容だ。しかしパチンコ店には自分も良くいくので、あまり悪口は書きたくないのだが、おそらくだけどそういう事だろう。それとなぜパチンコ店に行く客がおろかな行動をしてしまうのかという点だが、今回はその点について自分なりの見解を述べてみたい。
パチンコ店に行く客は選択肢が少ない?
パチンコ店に行く客の動機は、ほぼ100%に近い確率で儲けたいからだろう。

ちょっと時間がある。この時間を持て余すのはもったいない。パチンコを打って少し稼ごう。
自分はこんな動機でパチンコ店に入る。しかも絶対に出ると思って入る。
おそらくほとんどの人がこんな動機も含まれた上でパチンコ店に入店するんだと思う。
ただ結果は残念な結果になることが多い。しかも負けても負けても繰り返してしまう人が多い。それはなぜなのかというと、皆選択肢が乏しいからだと思う。
要は金儲け=パチンコ。それしか知らないのだ。
もしここにそれ以外の選択肢があるのなら、それとどっちが儲かるのかを比較したりするだろう。
そして実際に世の中を見渡してみると、金儲けという観点で話をするのなら、仕事、バイト、転売など、誰でも簡単にできることも沢山ある。
ただパチンコを打っている人は、そういう扉を開けないというか、中を見たいと思わない人達が多い。本当は色んな選択肢を吸収し、色々と吟味してから何をするかを決めた方が、絶対に良い結果に結びつくはずなのだが、何故かは分からないがそれをする人はほとんどいない。
というか、それ以外の選択肢が分かった人は、実際にパチンコを止めてそれ以外の事をしている。今回はそういう人の具体例を紹介する。
パチンコのみからそれ以外の世界を知り、パチンコを止めた人の実例
1人目 河上隼人さま

学生時代にパチスロで勝てることを知り、就職活動もしないで毎日パチスロに明け暮れていたが、ある日確か勝てなくなったことをきっかけにネットビジネスの世界に入り、そこで頭角を現す。今ではネットの会社の社長。ユーチューブでハヤトマンちゃんねるというチャンネルも運営している。この話はそのチャンネルないで語られていた事を書いた。尚ネットビジネスが順調になった時からパチスロは打っていないらしい。
2人目 望月こうせい様

この人も学生時代にパチスロにはまった人。就職後もパチスロを打ち続け、結果仕事をしながらもパチスロでの借金が600万円を超えてしまい、このままではいくら給料で借金を返そうとしても無理だと分かった際に、どうすれば効率的に儲けることができるかという情報を探し、ネットビジネスをやろうと決めそこから成功した方。今は億を稼ぐ人として、ユーチューブで情報発信をしている。海外在住で、本当にお金は持っていそうだが、個人的にちょっとひっかかるのは、配信している動画が、誰かの〇パクリ動画だったことがあり、そこから信用という点でちょっと敬遠してしまうようになったが、このパチスロの体験談は事実だと思う。彼の場合20代で借金を抱え、それを自分で何とかしようと考えて行動したのが実を結んだし、彼自身も驚くぐらい大きな実になったと思うので、彼にとってパチスロは今となっては美談になると思う。
結局何をすればパチンカスから抜け出し金持ちになれるのか?
結局何をすればパチンカスから抜け出し、パチンコ店からの搾取から逃れることができるのかという点だが、その手順に関してだが、上記の2人に共通して言えるのは、先ず目標を決める。次はその目標達成に没頭する(パチンコなど無駄なことをしない)試行錯誤の上だが、結果的に金儲けの正解にたどり着き、今は成功者となった。とこれに尽きる。
要はみな知らないから成功できない。しかし知ったら成功できるとも言い換えることができる。
知らないというのはパチンコを打っている人はパチンコしか分からないという意味だ。でも他の世界を見てみる。他のジャンルの扉を開けてみると、実はそこには金脈があったりするものなのであろう。
例えば建築業なんかでいうと、昔は元受けが下請けに仕事をふり、そこで少し抜き、元受け側は何もしないにも関わらずお金を稼ぐことができたなんて実話があるが、そういう美味しい情報(下請けは泣いているわけだが)はその世界でないと分からない。勿論誰もが甘い汁を吸いたい。誰もがそれを求めているわけで、中々そこにたどり着くことは困難ではあるが、おそらくそういう事なんではないかと思う。またこれは昔ながらある商売だが、これからの商売や新商品などは、自分でルールを作ることができる。ただとは言っても新しくビジネスを作ることはそれこそかなりの困難を極めるといわれているので、既存のビジネスの中から、自分でもできそうなこと、自分でも成果が発揮できそうなところでポジションをとり頑張ってみることが、成功の一歩になるのではないかと思う。
またその為には色々と世界を知らないといけないということだ。
因みに私事にはなるが、自分は無職になり、これからどうしようかと考えた際、【なにわ金融道】という漫画の筆者にたどり着いた。その人は確か50回以上転職をした人で、色んな事を経験している人だった。そういう人の生き方というか、考え方なるものはそれなりに洗練されているんだろうと想像し、当時は彼の体験談を読んだり、彼の仕事の経験談から何か抜け穴というか、今現在もビジネスに生かせる(自分でその仕事を展開するつもりで)ものは無いかなと漠然と彼が書いた本を読み漁ったり、漫画を通して勉強(したつもり)した記憶がある。
ただ具体的に何が役に立ったのかという点は記憶に無いので、大した印象を持つことはできなかったのだが、思考回路としては当時からこんな感じだった。
それと今の自分はネットで不労所得を作りたいとそっちの方面に対して少し時間を使っているが、未だまだ道半ばという状態だ。ただ最近になりおぼろげながら何をすれば良いのかという点が見えてきたような気はしている。今までやっても手ごたえのようなものが皆無。実際にちょっと成果が伸びた時はあったが、長続きせず一時的で終わってしまったのだが、ここ最近になり、ようやくそんな事を感じるようになった。そんな自分なので、読者様に対してこれをすれば良いなんてことは全く言えるような立場にはないが、人生伸び悩んでいるとか、何をしたら良いか分からないなんて人は、何か違うことをしてみる。それが現状を打開するヒントになるのではないかなと思ったので書いてみた。
それと最後に言いたいのは、マイペースで、自分の心もしっかりとケアしながら、自分が自然体でいられるような状態で物事を進めていくのが良いかと思う。適度な刺激は必要だが、あまり自分を追い込むとおかしくなるので、無理のない範囲で、でも1日少しづつでもそういう事に取り組んでいくと、登山と同じように、気が付いた時には結構な所まで来ているなんて日がくるのではないかと思う。但しこれはその1歩を踏み出さないと絶対に訪れることはない。最近そんな事を考えるようになった。