昨日は日帰り温泉に行く予定だったのだが、行く途中にあるパチンコ屋に、少しの気持ちで入店し、結局大敗してしまう。
時計を見ると時刻は14時。帰宅する時間も考え、何とか2時間ぐらいはいられそうな日帰り温泉に電車で移動するも、再度駅前にあるパチンコ屋に入店してしまい、打ってしまう。そして追銭。結局ここでも負けてしまう。
因みに行ったのは祝日だったが、店内は大盛況。自分はジャグラーを打ったけど、1100ハマリ、800ハマリ、1200ハマリの台が3台並んであったという、とてつもない極悪店なのだが、こんな台ですら、誰かが打っている状況。平日の昼はガラガラの店内でも土日に来る客でなんとか持っているんだなと感じました。
負けた後は、財布もすっからかんになったので、小銭で入れる銭湯に行きました。
湯船に浸かり、今日のパチンコ屋がいかに出ていなかった事を振り返っていると、またしても歌声が聴こえて来ました。
誰だか分からないけど、物凄い音痴が洗い場で歌っています。
湯船につかっている自分の場所からは若干の距離があったので、その時はまだ音量が小さかったから良いものの、その後、その音痴は何故か自分のすぐ隣に入り歌い始めました。
物凄い音痴な声で。尚且つ相当の高齢者で、何を言っているのか全く聞き取れない。歌もかなり古い歌っぽく、何がなんだかわからない。個人的には雑音、もしくは騒音にしかならず、結局聞いていられなくなり、比較的早めに風呂をでました。
自分が考える音痴には2種類のタイプがあります。
1つは向上心が何もなく、一生懸命に歌わないタイプ(こういうのは聞いていられない)
もう1つは、音痴を自覚しており、少しでも解消しようと一生懸命に歌うタイプ。(こういうのは面白いので聞いていられる)下記の動画のような方の歌声となります。
昨日の銭湯は完全に前者。音痴なくせに自覚なく、向上心もなく、一生懸命さも感じられない。
単に自分さえ良ければいい。そんな感じの人でした。
歌の途中で、「プププッププクプー」と競馬のファンファーレも口ずさんでいたので、もしかしたら競馬で当たったのかもしれません。
銭湯とは公共の場、皆が集まる場所。それなりのマナーが必要になると思いますが、自分勝手な人にそんなルールはありません。
そういった常識的な事が欠けているから、高収入な仕事に就けないで、銭湯で歌を歌っているんだろう。なんとなくそんな事が想像できましたが、当の本人は非常に楽しそうだったので、自分は嫌だったけど、当の本人は楽しそうだからそれで良かったのだろうと考えることにしました。
世の中には色んな人がいます。底辺かもしれない。そんな人を見たくなったら、銭湯に行ってください。おすすめの時間帯は17時過ぎ。仕事(パチンコ)を終えた底辺が続々と集合しています。