ここ最近のニュースで、アメリカの象徴でもあるハーレーのバイクの不買運動をトランプ氏がしているというニュースが流れました。
そのニュースとは、トランプ氏が、ハーレーのバイクなんか買わない方が良いと言っているもので、個人的にはその意味がどうしても理解出来ませんでした。
何故なら、日本に置き換えれば、安部首相が、ホンダやカワサキなどの日本を代表するバイクを買うな!と言っているような事だからです。
でも、以下の詳しい記事を読み、ようやく理解出来ました。トランプ氏が何故ハーレーを買うな!と言うのか、その理由は単に自分がした貿易関税を正当化したいから、ただそれだけのようです。
言い換えれば、アメリカの象徴とされていたハーレーなんかどうでも良いと言う事。ここでハーレーに対し、補助金を出すとかなら別だけど、そういう事は一切せず、何にも悪い事もしていないのに、大統領が自国の特定の会社を攻撃する事は、本来はしてはならない事だと思います。
結局は自分のメンツを保つ為だけの行為、この自己主張の強さには、さすがに反発があると個人的には思います。
また大統領として、こんな事を大っぴらにして良いのかも疑問です。
それとこの点はニュースになり世界中の人が見ています。既にヨーロッパやイギリスでは、こんなトランプ氏の内面を見抜き、バカだとかアホだとかメディアが言ったりしています。
自分にとっても、非常に衝撃的だったので、記事の画像を貼ります。個人的に悪く言うつもりは無いけど、この件は、大半の人が、同様の考えを持ってしまうものでは無いかと考えられるので、選挙など、本当に再選するのかと、少し疑問に思えてなりません。また今回の件は、貿易関税から発生した歪みみたいなもの。今後も発生する可能性は大いにあり、第2のハーレーが出てくる可能性もあります。これ以上事態が悪化した場合、それこそアメリカの経済が足踏みしてしまう可能性すらあります。自分の言う事を聞けない奴は皆敵と見做す、トランプ氏の根底にはそんな考えが見え隠れしているように思えます。また昔と比べたら、自己主張が激しくなっているのは事実。少し先が心配だなという印象を持ちました。