6月11日(月)、FXですがクロス円は約20-30pip程度下窓でスタートしました。今回はその原因と、6月12日のカリアゲとトランプ氏の会談の情報について、紹介します
6月11日、クロス円下窓の原因
6月11日、クロス円が下窓(20-30pip)で始まった原因は、G7での会合で、トランプ氏が関税について強硬すると発言した事が原因だと言われています。
トランプ氏は、自国の利益のみを考えるような方で、他国からの輸入品に対して関税をかけるという事を言い続けてきました。しかしその事自体、基本的には認められないもので、初めのころはアメリカの議会でも反対意見が相次ぎましたが、反対するものは解雇してきた為、アメリカ国内で大っぴらに反対するものは少なくなりました。
反対意見が無くなったのを良いことに、トランプ氏は言いたい放題で今まで来ましたが、G7で、アメリカ以外の国が全員大反対。
普通の人ならここで妥協するのですが、トランプ氏は他の6カ国が反対をしているにも関わらず、途中退出してまで自分の意思を曲げなかったため、貿易戦争が発生するのではないかという懸念から、下窓でスタートしたようです。
以下G7で撮影された写真ですが、皆がトランプ氏に詰め寄っています。
素人である自分が考えても、どう考えてもおかしい話です。トランプ氏の関税発言に対して、6カ国の首相がヤメロ!と言っているのにやめないなんて。
ただ、現実を見ると、トランプ氏は強い意志を持っている方のようなので、今後も貿易問題が再燃する可能性はあります。貿易問題は、円高に動く傾向があるので、注意してください。
6月12日カリアゲとの会談情報
6月12日、カリアゲは帰りの飛行機の予約を、現地時間午後14時に手配済みです。
会談開始は9時からなので、長くても13時には終了となることが想定されます。
日本との時差は1時間なので、(日本の10時はシンガポールの9時)
会談開始が9時で、終了が最長で13時となると、会談の結果に関してはこの時間帯に公表される可能性が高いです。
現地時間9時~13時だと、日本時間の10時から14時。
終了時間は早く終わったと想定して、11時、順当で12時、長引いて13時。
それぞれ日本時間で12時、13時、14時となります。
一応この時間帯に動くものと思われます。
大きく動くことは無いと思いますし、あるとしたら円安の可能性が高いとみていますが、公表時間が遅れた場合は、会談が難航している可能性となり、(超早く終了した場合も決裂でやばそうですが)遅い時間の公表は、必ずしも円安に行くとは限らないと思っています。
以下はこのニュースのソースです