ドル円はアメリカ側が関税発動を見送ったとの報道、ポンドの選挙結果を受けた上昇の波に乗り、円安に動きましたが、各種ヘッドラインでは、米中貿易に関しては、アメリカ側からしかポジティブ発言が無く、中国側は沈黙している点について、警戒感が
あると言われます
過去、トランプは上手く言ってると嘘をつき、円安に動いた時がありましたが、その後中国がトランプ発言を否定し、実際は貿易交渉が上手く言ってないのが判明し下がった事があるからです。
そんな事もあり、午前中から警戒感があるとの判断で、いつ下落してもおかしくないと考えながら相場を見ていましたが、思ったほど下がらないのが現状です。
因みにドル円だけの話しに限定すると、107円台は固そう。110円台は重そう。
108円台、109円台はその中間と見ています。
何か発言が無ければ、当面は108、109円台をウロウロするかと考えています
追記
12月13日、0時44分
よくよく見てみたら、夜に中国側から、米中貿易交渉は進展したとの発言がありました。
ただ、アメリカは関税先送り、即ち問題先送りです。中国は進展との発言で、具体性に欠けます。もう少し見通しが良くないと、売買しづらいのが正直な点です