来週のドル円の相場展望ですが、結論から紹介すると、【相場見ながら判断したい】と考えています。現時点での予想は立たないというのが正直な考えです。
8月26-28日のジャクソンホールで、テーパリングに対する見解が発表されるか?市場はその点に注意していると思うので、その発表前にあたる来週は動かないかもと考えましたが、先週はさほど大きくないと思える経済指標などで動きましたし、来週から本邦勢が営業ということもあります。先週のようにちょっとしたことでも反応する可能性があります。それが理由です。
一応17日にパウエルが何かを発現する可能性があり、内容次第では大きく動く可能性があるので、個人的にはこの日を注目しています。
先週の相場振り返り
先週の相場ですが、月曜日の夜にアメリカ高官のポジティブ発言に市場が反応し、ドル円は上昇しました。
火曜日、水曜日も上昇を続け、水曜日に最高値110.8を付けましたが、その後は下落。金曜日は109.6付近で引けて終えています。
先週の自分のトレード
先週の相場展望では、月曜日に売り推奨。利食いは、110、109.75-8、109.6の3パターン。
損切は、110.6台にのせ、そこから下がらない場合に検討すると書きました。
一応110.6には載せたものの、滞在時間としては、14時間のみだったので、この通りにトレードすれば、損切幅が約55pip程度あれば勝てたはずです。
一応自分は宣言通りにトレードをして、勝つことができました。
画像は金曜日の夜中の2時34分に起きた際に、最後のドル円を109.65で成り行き売りして撮影した画像です。1日分の利益になります。
水曜日の最高値を付けた際は、ちょうど屋外にいたのですが、いてもたってもいられず、散歩しながら考えました。【自分の考えは売りだけど、実際の相場は上昇している。このままで良いのか?】と。
でもその時にどんなに考えても、【先週だけは下落する】。この考えだけは110.8まで上昇しているレートを目の当たりにしても変わりませんでした。110.9台に置いていたストップを111に差し直し(10pip程度だとさすがに近すぎたので)、これがついた場合は負けを認めようと決めましたが、結果から言うと、ほぼ予想通りになったので、ほっとしています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ここ最近気候の変化が激しいので、体調には十分に注意してお過ごしください。
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寝てる間に引っ掛かって、その後落ちてました。
この辺が稼げる人と取られる人との差だと、いつも思います。
あまりにも損切りの幅を広げすぎても逆行ったとき痛いし、狭すぎても悔しい思いするしで、特に狭いとスプレッドが広がったときすごく不利になるし。
金丸さんがたまにチラ見せするトレード履歴からなんとか極意を見出だそうと研究してます。
今回も勉強になりました。
勝つ為には、度胸とか信念とかが少しは必要です。でも自分の読みにこだわりすぎてしまうのは退場の可能性があるので、ストップも必要。
これらは分かってはいるものの実行するのは難しい。
fxあるある。そういう意味でfxは色々考えさせられますが、それが奥深さであり、魅力でもあるのかと個人的には感じています。