来週の相場だが、東京はお盆による参加者減の夏枯れ相場。
海外は通常通りだが、コロナの終息の目途がたっていない事から、先週同様の値動きとなるのではと考えています。
来週もっとも注目すべき点は、15日(土)前後に予定されている、米中通商協議。
以下がニュースですが、個人的に何故この事をわざわざ公の場でやるのか?
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62307740V00C20A8EAF000/
何か米国側の思惑があり、それで会議が行われるのではないかと不審になっています。
週の途中でこれらに関する情報が洩れて動く事や、ギリギリになり、特に金曜日に何故か動き出した場合、情報が洩れており、一方的に大きく動く可能性があることに懸念しています。
尚、基本的にトランプは、選挙前に自分の評判が落ちるようなことはしないと考えられている為、特に動かないという意見もありますので、あまり心配しなくても良いと思うのですが、個人的に薄商いのタイミング、尚且つ米中が激化している状況なので、心配しています。
週後半は気を付ける、ポジションを減らす動きで対応する予定です。
ちょっと難しい状況になっており、特におすすめの通貨はありません。
以外に来週はオージーの雇用統計が公表、後日オージーの金融大臣の発言も予定されています。
オージーは株高から上昇していますが、内部の状況は未だ詳しくアナウンスされておらず、何か出てくると動く可能性があります。
先週の概況
ドルはまだ売り相場なのか、先週も下落圧力が強い感じに見えました。
理由はコロナの終息の目途が立たず、経済の見通しも立たないこと。先進国では一番最悪な状況にあるためと言われています。
それに対し、ポンド、ユーロ、オージーはやや強気ですが、これらは緩和マネー。余っているお金がそっちに動いているだけというのが大方の見解です。
コロナが収まらなければ、ドル安、他通貨高。
逆に収まる。ワクチンの開発などが見込まれればドル高というのが今の状況であると思われます。
金曜日は米国の指標が良く、ドル上昇で終えましたが、来週はどうなるか?
これといった材料が無い中、先週同様の値動きになるのか?←この可能性が一番高い気がしますが、この点は値動きを見て判断したいです。ドルが先週安値を下回るようだとまだ弱い、逆にこの辺で踏みとどまるようだと、反転の可能性もありそうです。
東京勢がお盆なので、ポジションは控えめで対応する予定です。