4月11日のFXですが、本日において一番大事な点は、
トランプ氏からのシリアに対する発言だと思います。
シリアに対する発言は、おそらくですが本日のFXの営業時間内に何かしらの発表がある予定です。
想定される値動きは、
1、シリアに対して巡航ミサイルを発射すると公表
2、シリアに対して何もしないと公表
1の場合は、一時的に円高になると思いますが、ここ最近はリスクオフで比較的下値が硬いので、その後、ドルの巻き戻し(上昇)が起こる可能性があります。
2の場合は、ドルが買われると思われます。
本日は、そういった事を市場参加者が意識しているからか、ドルが上がりにくい状況になっています。(他通貨と比較しても)
やはり市場参加者の中には、そういったリスクを嫌い、ノーポジにしている人もいるでしょう。
また大半の人は、下値リスクを警戒する動きになっていると思われます。
そういう状況から、ドル円に関しては、買いで入る場合は、ちょっと下にストップを入れてからが良いかと思います。
尚、こんな時こそ売りで入って公表を待とうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
それはそれで良いのですが、本日は21時30分と、27時にアメリカの指標があります。
特に27時のFOMCは、今後の利上げ回数に関する示唆が出る可能性があり、ここ最近の値動きを見ても、好材料が出ると、上に動く可能性もあります。
よってこんな日は出来たら他の事でもしているのが良いのかと、出来たら積極的に相場に入りたい自分さえ、ドル円を持たないように様子を見ています。
ただ、あくまで個人的な見解なので、ハズレる可能性はあります。相場を決めているのは市場参加者。また最近は要人発言で大きく動いてしまうので、正直読みにくいです。相場は自己責任でお願いします。