3月25日(水)15:30分時点の最新のイラン情勢について、個人的な頭の中を書いておきます。これは週末がちょっと危ないというメッセージでもあります。興味ある方のみご確認ください。またこれから書くことは自分が立てているアンテナ内での情報で、間違っている可能性も十分にありますので、その点はご了承ください。
最新のイラン情勢の結論は、今週末が危ないという話
言いたいことを端的に書きたいので、話は前後するかもしれませんが、その点はご理解ください。
トランプですが、空爆を5日間延期すると述べました。その延期の期限は、29日(日)前後となっています。
また空爆の延期を決めた後、アメリカは地上部隊や空挺部隊をイランに輸送しています。またこれらの事から推測されるのは、イランが持っているカーグ島を支配することだといわれています。
- カーグ島 (Kharg Island) の重要性:
- イランの原油輸出の約9割を取り扱う世界最大級の原油積み出し拠点。
- イラン本土から約25キロ離れたペルシャ湾に位置する。
- 1980年代のイラン・イラク戦争時も標的となった重要な石油インフラ。
即ち5日間の延期は、29日(日)に地上部隊を送り込み、カーグ島を支配し、そこから採取できる石油利権を確保すること並びにイランに対してカーグ島からの石油を渡さないようにすることであると、WSJなど、海外メディアがそのような報道を行っているのですが、5日間の延期という期限と、トランプの軍事作戦は基本的に土日(マーケットが閉まっている時にやることが多い)ということからも、この可能性が高いのではといわれています。
実際に地上戦になった場合
上記は推測の域の話ですが、万一地上戦になった場合は、初動はマーケットが荒れることが予測されます。アメリカ軍地上振興により、事態が早期に収束する場合は逆にポジティブとなりますが、今までの例を見ると、地上戦はやっても無理、アメリカでは落とせないといわれています。なぜかというと戦争は守る側が圧倒的に有利で、その数は1対5。守る側は1人に対し、攻める側は5人必要だといわれているからです。
しかも過去にイランイラクなどに対して空爆で何とか抑え込もうとした過去がありましたが、それも失敗に終わっています。
しかしトランプは野心家であり、自信家でもあります。またベネズエラが上手くいったということでそういった驕りも入っている人です。
なので周りが駄目だ、無駄だという話をしても、俺ならできる!やってのけるという発想で本当にやるかもしれません。
実際に地上戦になった場合はアメリカ軍も相応の報復を受けることになるといわれています。現時点でイランのヘリコプターなどを含む軍関係の施設はほぼ壊滅状態で、軍人の輸送すらままならない(乗り物がない)と言われている状態です。また制空権はアメリカなどが握り、爆弾落とし放題という話らしいです。そういった事もあり、やりやすい!武力でものを言わせて服従させてやるという話なのかもしれませんが、いくら頑張ってもイランの自然の要塞にはそれ相応の犠牲が伴うと言われているので、まともな大統領なら絶対にやらない(自国民が亡くなる可能性が高い)と思いますが、トランプならとちょっと心配しています。
バンス副大統領の話
しかしここにきて、今まで表に出てこなかったというか、戦争反対という意思が強い人なので、トランプがめちゃくちゃやっているため出てこなかったのかもしれませんが、急にバンス副大統領が表に出るようになりました。またアメリカのマスコミも、バンスは戦争反対を常に貫いている人なので、この人が交渉に当たれば、イランも納得するのかもという報道がなされています。
即ちトランプが暴走しようとしているのが分かっているからか、バンスはそれを止めよう、止めたいという意思で、今水面下でイランなどと交渉しているのかもしれません。
そしてこの線が上手くいくと、イラン戦争に関してはいい意味で話し合い(もちろんお互いの条件をのみあうという合意が必要ですが)という形で終結できるのではと思います。
この先どうなるかは誰も分かりませんが、現状起こっていることは異常ではないかというのが個人的に色々と情報を頭に入れた結果です。
これが金融市場にどういう影響を与えるのかというと、日本だと株の暴落リスク。為替に関しては有事のドル買いも出ているのでドルはどうなるか分かりませんが、ユーロなどはエネルギー高騰などの影響をもろに受けるので、基本長期戦となると円高に傾くリスクがあると考えています。とりあえず今週末は少し危険かと思います。またこれは相場参加者でこういう考えの人もいるので、早じまいしてくる可能性もあります。木曜日あたりから急に一方こうに触れた場合、何かしらの情報が出てしまっている可能性があります。またこういう時はどっちかに向かって進むと、本当にどうしようもないぐらい動きますので、各自気を付けてくださいと思っています。










