昨年の話だが、石神井公園のミリオンスロット館に現役の乞食が並び、毎日のようにジャグラーを打っている日々を目の当たりにした。またエスパス新大久保店も、見た目が明らかに乞食と思えるというか、乞食にしか見えない本物のかなり高齢の乞食が並び、ジャグラーを打ち、おそらく金がなくなり数分で散ってしまったのを目の当たりにした。それぞれ記事にしたが、自分はその光景を目にした瞬間から(初めてのことだった)そのことが脳裏に焼き付き、未だに離れず、その事をずーっと脳内が考えているようなので、今回改めてここに書き出してみることにする。因みにこの景色を見てからというもの、自分はどん底にいると思われる(乞食のような方)ような方の思考回路をおぼろげながら理解できてきた気がする。今回はその点を書いてみたい。
乞食がジャグラーを打つ理由
石神井公園ミリオンで打っていた乞食は、財布から万札をサンドに入れて打っていたのを見たことがある。その時の自分は、万札があるのにどうして勝つか負けるかわからないマイジャグ5に金を使うのか、正直な話意味が分からなかった。
自分がもし路上で寝るような生活をすることになってしまったら、その1万円はジャグラーではなく、もっと有意義なことに使う。例えそれが消費となってしまっても、おそらくだけど我慢できずにそっちに使う。でも乞食自身は、自分がこの先どうなるのか分からないにも関わらず、増やそうという一心で、必死になってレバーを叩いていた。また自分が見た乞食は、ちょうど台を移動し、自分の隣にきて打ち始めたのだが、データーランプを複数回押し、数日前の出玉を何回もチェックしたうえで台を選んでいた。その光景を見て、趣味うちではない、本当の勝負だと感じ、自分自身がピリピリしたのを今のように記憶している。
乞食の考えは
路上生活から脱出したい!その為にお金を稼ぎたい。しかし自分は高齢でもう仕事がない。また稼ぐといっても何をしたら良いか、自分の頭の中に浮かぶのは、ジャグラーか公営ギャンブルなど、ギャンブルしかない。この先どうする?このまま何もしないで過ごしても、いつか資金はつきてしまう。だったらここで1勝負して増やしてみよう!
おそらくだけどこんな考えで挑んでいるんだと思う。
また選んだジャグラー勝負が、いかに店側が有利なギャンブルであることは少しは認識しているんだろうと思うが、本当に切羽詰まった人というのは、そこを直視できない、その現実のありのままを受け入れることができず、【今日だけ勝てば良いんだ!】といった気持ちで挑んでしまうのであろう。
ギャンブル系youtuberの動画を沢山視聴して感じたこと
ギャンブル系youtuberの動画を配信している人の中でも、かなり切羽詰まった人、貯金がなく、借金だけしかない人、明日の生活費にも事欠く人という人も一部だが存在しているように見える。
それが演出かどうかは不明なので事実かは分からないが、そう言っている人を見かけ、またその人の主張を聞いてみると、彼らは口をそろえて以下のことをいう。
今日当てればいいんだよ!今日は自信のあるレースがあるんだ!
今まで何回も同じ言葉を口にし、そこで何回もハズレた経験があるにも関わらず、それを忘れてしまっているのか、毎回同じセリフを吐いてはお金を全部突っ込んでしまい、当たらず終了となることが多い。
また自信満々と口にしながらも、ハズシた瞬間のみ凹むだけで、その数分後には、【切り替え切り替え】とか、【過去の事を言ってもしょうがない】といったセリフを吐き、全く反省もせず、むしろ元気になっているその姿を見ると、本当に懲りない面々だという印象しか持てないが、基本的にギャンブルで沼ってしまっている人、本当にどん底に落ちてしまい、乞食のような生活をしている際にギャンブルが閃いてしまい、それをしてしまうような人というのは、やはりどこか脳みその構造が特殊なんだろうなというのが個人的な見解だ。
乞食から這い上がった人の実例
元マネーの虎の南原たつきさんは、外車ディーラーの会社を立ち上げ上手くいっていたが、その会社が倒産し、乞食になり、乞食時代は六本木ヒル付近のベンチで昼寝が習慣だったらしいが、そこで寝ていた際によく考え、結果的にギャンブルなどは一切しないで這い上がり、今回の選挙では立憲民主で出馬し敗退となっているものの、一度乞食に落ちたもののそこから這い上がり社会的な地位も持っている人だ。
その他元なんでんかんでんの川原社長も、借金数億を抱え、一度は乞食に転落したものの、今は普通の社会人として復帰しているという人もいる。
どちらも乞食になった際にもギャンブルに何かの望みを託し勝負したわけではなく、ギャンブル系は一切しないで這い上がった人たちだ。
ギャンブルは人生における活路にはならないのかもしれない
若いときはこういう考えは一切無かった自分なのだが、ここ最近は自分よりも遥かにギャンブルに沼っている人たちを目の当たりにして、そんな事が頭に浮かぶようになった。
昔からあぶく銭とか、悪銭身に付かずとか、苦労していないお金はすぐになくなる。なんて事が言われている。実際に宝くじで高額当選した方は不幸になるなんてことも言われている。
この前ネットニュースで、高額当選したものの、小さな会社でその会社を辞めることができず、金を持ちながらも会社を勤め上げ、最近退社したという方のインタビュー記事が載っていたが、本人にどうでした?と確認したところ、【大金は得たがさほど変わらなかった】といった感想を述べていたのが印象的だった。ある程度のお金があり、好きなことをすることができはしたものの、結局は夜のお店で散在してしまったなど、振り返ってみるとロクな使い方では無かったなんてことも書かれていた。
それを見て思ったのは、金はやはり人を選ぶということ。持てない人が持っても、すぐに飛んで行ってしまう。逆に持てる人が持てば、それなりに威力を発揮する使い方ができるのではと感じた。
またそういう観点でいうと、ギャンブルに使ってしまうような人というのは、あまり良い使い方をできないのではないかと思えたし、そんな使い方をしているからこそ、金が身につかないのであろう。
お金に対する考え方
ギャンブル系youtuberの動画を見ていると、1Rに数万円かけて外してしまう光景をみることがある。その際演者側は、明日からどうしようというような事を言うのだが、その内容に対し、コメントで、【月20万円程度あるのなら別にギャンブルなんかしなくても十分生活できる。その程度のお金があるのなら、ギャンブルなんかやらなければ良いのに!】という事を主張する人がいる。
自分はそのコメントを見て、確かにその通りだなと、そんな事を感じた。
金はあるにこしたことはなく、欲も絡んで上を上をと目指しがちだが、馬鹿みたいに金があってもしょうがないのだ。自分が必要とするぐらいの金額があるが、本当はその程度あればよく、それ以上は別に稼ぐ必要もないのだ。
墓場に金を持っていくわけでもないわけで、そこそこ満足がいく生活を送ることができるぐらいあればよく、そう考えたら、そんなにどん欲にギャンブルをする必要もないのではないか?なんて考えが浮かんだ。(そのギャンブル系youtuberに対して)
お金に困らない人生を送るために必要な考え
お金に困らない人生を送るためには、まずお金を大事だと思う事。そして大事なのだから、そのお金を、先がどうなるか分からないようなものに入れる場合は、吟味して、よく考えてから使うようにすること。
また足るを知るという言葉があるが、自分にとって必要な金額をしり、それ以上はあまり求めようとは考えず、それで幸せをかみしめるような生活をすること。
そんな観点が必要になってくるのではないかと思った。
また金が欲しいという感情があるのは分かるが、その感情を夢や希望(ギャンブル、宝くじ)などに向けないこと。勝算があるものなら良いが、そうでないのなら、もっと堅実なことで稼ぐことをしていくようにしないと、せっかくお金を稼いでも、そこで溶かしていたらいつまでたってもたまらないという悪循環になってしまう。
結論
どん底に落ちた方、明日の食費にも事欠くような方というのはやはり何としてでも稼ごうという気持ちから、身近なギャンブルに走りがちだが、結局ギャンブルは胴元が儲かるもの。
ギャンブルを全否定するつもりはないが、勝算の低いギャンブルは無理にやらないほうが良い。また使い道が決まっているお金なら良いが、稼いでも持て余すようならば、その時間がもったいないわけでよく考えてやるべきだと思う。
後どん底に落ちれば落ちるほど、お金の大切さは増す。無駄なことに使えないようになる。なのでそんな時こそ、本当に確実な事で儲けられるようにすることが大事なのではと思う。
それが分かれば世話ないよと言われそう。実際にそれを探すのは難しいかもしれないが、皆それを探し、それかもと思った所で勝負をしているのであろう。なぜかというとその道の方が、ある意味堅実な稼ぎ方になるからであろう。
最後に
ここ最近自分自身のパチンコ店での成績が絶望的に悪いこと。全然勝てないこと。またギャンブル系youtuberの動画を見ても、誰一人として勝ち逃げできていないような事が多いこと、大勝できていないケースがほとんどな事を目の当たりにして、ギャンブルの本質のようなものが見えてきたからかもしれないと思っている。今までの自分はギャンブルに対して甘い考えでいたが、今はそれよりも遥かに厳しいという印象を持つようになった。
おそらくそういう内面的な変化があり、それが気持ち悪くなり、このような記事として書き出したんだと思う。あくまで個人的な意見なので、ほどほどまでにお願いします。
また自分は今となってもギャンブルを否定するつもりは一切ありません。ただギャンブルはやはり楽しむもの。負けても楽しいと思える時もあるし、その点の感情は人それぞれなので、とやかく言える話ではありませんが、ギャンブルと付き合っていてダメになるとか、不幸になると思うような方は、今一度今後のおつきあいについて考えてみることをおすすめします。










