パチンコ店に行き、好き放題打ち、換金できたのはここ最近で10回の内2回だけ。
財布の金は確実に、また凄い勢いで減っている。パチンコ店に入るたびに金が無くなっていることにここ最近になってようやく気が付き、今日は珍しく朝から漫画喫茶に入店した。
そしてここ最近自分が漫画喫茶内でしていることは、今打っている人のツイッターを覗くことだ。登山家さんなんかのツイッターは結構頻繁にみている。人が打っているのをツイートしているのを見て何が楽しいのかというと、「純粋に勝てるのか?」それが気になるので見ている。もう楽に100を超えるぐらい見てきたし、色んな人のリアルな実践をツイッター越しに見てきたが、だいたいの人が負けていることが多い。
その割合たるや少なく見ても7割は負けていることが多いと感じている。
またただ負けているのなら良いが、ほとんどの人が朝10時の開店から、最低でも夕方ぐらいまで打ち散らかしている姿勢を見ると、他人事ながらぞっとする。
朝から晩までメダルを3枚投入し、レバーをたたく。この行為を永遠と繰り返しているのだ。
金が賭かっているから出来るものの、もしこれが自分の仕事で、換金不可能で、毎日就業時間中はメダルを3枚入れてスロットを打ち続けろだったとしたら、おそらくだけどさすがに辞めるだろうと思う。なぜかというと全く面白くないからだ。
でもパチンコ店にいる人は老若男女を問わず、皆例外なくこのことをやっている。しかも嬉々としてやっている。
勿論それは趣味の世界なので、何かに没入することは別に悪いことでは無いと思うのだが、何も吸収することができず、尚且つ何も身につかない行為なので、もしパチンコパチスロを打つのなら、スマホで動画を見るようにするとか、必ず考え事をするとか、今後の予定を立てるとか、何かやったほうが良いと思ったのと、これとは逆に何も考えない、何もしないで目の前のパチンコパチスロの演出に一喜一憂しているようだと、本当に馬鹿になってしまうのではないかと感じたので、その気持ちを率直に書いてみた。
自分は別に賢くなりたいわけでもないし、日々何かをしないといけないと考えるタイプでもない。でも朝パチンコ店に並んでいる時に常連の話が耳に入るのだが、良い年齢の人達が語っていることは、
今日は〇〇番台に座る。昨日大きくはまったから、今日は必ずでるわよ!(推定40代の勢いがあるおばさん)
俺は今日〇〇番台を打つ。日給1万円は手堅いぞ!(推定60代の男性)
なんて会話が多い。会話というか人の話は聞かないで、皆自分の夢や希望を述べていることが多いのだ。
もちろん楽しみは人ぞれぞれ。希望に燃えている人に水をさすような事を言う人は誰もいない。自分も含めこの意見を懐疑的に思う人もいるかもしれないが、例えそうであったとしても程度の差。皆どんぐりの背比べで、ほとんどの人がそういう夢や希望を胸に並んでいるんだと思うのだが、こんな事をしていても一体何になるのか?
ここ最近負け続けたからか、なぜかこんな考えが頭に浮かび、気持ち悪くなったので書いてみた。