無職になると時間だけはたくさんある。また自分の場合はここ最近に限りなのだが、割と学習意欲が高く、ネットビジネスや金儲け全般の知識を吸収していることが割と多いように感じる。
具体的にいうと、ネットを見ている時間が、一般のサラリーマンなんかと比べたら比較にならないぐらい多いのだ。
例えば温泉などに行っている日を想定すると、移動の電車の車内や、温泉の休憩所、食事中など、あらゆる場面でネットを見ていたりすることが多い。
なぜそんなことをするのかというと、温泉に行っている=遊んでいるという認識なので、ちょっとした後ろめたさがあり、明日の行動のために何かを吸収しようとか(自分の場合はネットビジネスの種になるものを収集するとか)、少し勉強しないといけないと自然に感じるからである。
そんな自分がここ最近の情報を収集した中で、無職がどのように立ち回ったら良いのか?というヒントを得ることができたので、それを紹介したいと思う。
まず結論から言うと、無職は迅速な行動力を活用しよう!
これに尽きる。
普通の人が働いている間も、世の中というのは絶えず動いているのだが、その動きをとらえ、実際に行動に移せるのは、本当にごく1部の限られた人達しかいない。
無職はそういう所にアンテナを張り、そういう場面だけで活動していけば、結構おいしい思いができるんじゃないかなというのが最近感じたことだ。
より細かい話をすると、今東京では自転車屋が流行っているが、これは今から数年前(コロナよりも前
)に、世界経済の成長と日本の成長率などを比較した人が、【今後日本経済は不況になる】【国民は車を手放したり、電車バスの利用代金を控え、自転車を活用するだろう】ということが根拠になり、自転車屋が増えたという背景がある。
そしてこのような話は、日経アントレ(今あるのか分らんが)などに事前に掲載され、そこでFC募集の広告が出ていたりすることが多い。
時代の流れに沿ったビジネスをするわけだから、世の中の流れが後押しし、儲かるという理屈だ。
だけれども、勿論のこと失敗例も多数ある。所詮ギャンブルのようなものではあるが、こういうのは当たった時の先行者利益だけは大きい。また先行者利益を得たものは、撤退の時期も選べるので(儲けが蓄えになって人に限りだが)、そういう点は有利である。
もう過ぎた話だが、オリンピック前は、外貨の自動両替機を設置してもらうというビジネスが日経アントレなどに掲載されていた。オリンピック開催でたくさんの外人が日本に来ることが想定されていた。外人が日本に来た際は、日本円に変えないと買い物ができない。外人は日本の地理に弱いので、人通りの多い場所に換金のATMがあれば、そこで換金してくれる(換金してもらえれば、為替差益で儲かる)。その金額の量に応じて報酬になるのだが、これは結構おいしそうに思えたが、結果的にはコロナの影響により、その両替機はほとんど使われることなく終了してしまった。結果的には、ATM製造メーカーは赤字になったんではないかと思うし、両替金額に応じて報酬がもらえるとなっていた話も、両替自体が見込めないために、ほぼ無収入で終わってしまったのではないかと思う。これなんかは失敗例の1例だ。
因みに上記のように自分でやるものは、リスクは高いが儲けも大きいが、どちらかというと賭けの要素が強いように感じる。自分は社会人時代によくこういう情報を仕入れていたものの、やりたいとはさすがに思えなかった。
なので、次はリスクが少ないバイトのようなものを紹介したいと思う。
例えば以下の【とくモニ】というサイトだが、これはおトクなモニターのサイトだ。具体的に何をするのかというと、飲食店などで飲み食いをして、その店の味、店員の対応などをレポートするのが仕事なのだが、それをすることでお金をもらえるので、飲食代が無料になったりする。またこのサイトにはいろんなジャンルが乗っているので、美容院を選べばその代金が無料になったりするのだが、こういう案件でさえも、すぐに対応ができる無職は、緊急の応募案件など、ちょっと余分に報酬をくれる案件などを受けられるため、普通の人よりも有利になる。(ちなみに自分はこのモニターを社会人時代にかなり使っていました。【〇〇という居酒屋で、指定のメニュー(例えばポテサラ)を注文し、その対応をレポートしてください】みたいな案件が多く、飲み食いするお金よりも報酬額の方が多かったので、友人などと無料で飲食していた記憶があります。やることは食事をし、その後その料理の味、温かかったか?、提供時間、対応、などなどをレポートするだけです。所定のフォームに書き込むだけなので、慣れれば簡単です。またちゃんとした企業の案件なので、安全です。興味ある方は試してみて下さい。)
おトクなモニター【とくモニ】これ以外でも、トヨタの期間工だと、月収30万以上で、期間満了の報奨金が50万とかの案件もある。
通常一般的な企業は、長期雇用が前提だが、このような期間限定や、単発などの仕事は報酬が高めに設定されることが多く、こういうことを出来るのはメリットではないかと思う。
ただ、もちろんの事、こんなことをしているだけではいつまでも使われてしまうことになるので、あくまで暇つぶし、または社会学習の場として活用し、いつかは自分で何かする(例えば覆面モニターの会社を作り、企業に営業にいくなど)のが理想だ。
ただ、自分は今まで人よりもこのような社会人でもできるバイトなどを多くしてきた気がするが、こういうものは手堅くて良い。博打だと儲かるか儲からないかが分からないが、こういうのは時間はとられてしまうものの、確実に対価が伴う。
しごく当たり前のことかもしれないが、自らが何かをするのはリスクを伴うが、このような仕事はノーリスクだ。(時間は失うが)
しかも時間がある人にしか経験できない。
人生どう生きるのかは人それぞれだが、今の時代は、社会人だろうが、無職だろうが、昔よりもその障壁は低くなっているように思う。無職だから駄目だとか、肩書がないと認められないという世の中でもないような気がする。なぜかというと、youtuberとか、パチプロ、仮想通貨長者、公務員が競馬で儲けすぎて捕まっていたなど、昔のようにコツコツと何年も働かなくても大金を得ることができる。そんなチャンスがある時代だからだ。またそのチャンスは無職のような人ほど、つかみやすい環境にあると思う。