
無職になり早5年以上が経過した。無職になりたての頃は大いに悩み考えた。また無職になるまでの間も、それなりに考えて生きてきたつもりだ。そしてそんな中でこのようにして生きれば楽になるのではないか?とか、健康に生きられるのではないかということが分かってきたので、ここではそんな点を中心に、無職の方に対し、無職で生きるためにはどうしていったら良いのかという点について、個人的にお役に立てると思えような内容を書きます。自分の今までの経験則から、このようにすれば生きやすいのではないかというヒントです。興味ある方だけご確認ください。
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無職になったら最初に意識すること

無職が1番最初に意識すること、それは、【常に落ち着いていて、尚且つ自然体で生活していること!】とこれに尽きると思う。
無職になると、結構マイペースで生きられるのだが、その反面、下らないことが脳内を支配してしまうことがある。下らないことが支配しているだけなら良いが、不安などが脳内を支配しつづけると、暗くなってしまったり、落ち込んでしまうことで、最終的にはウツ病になってしまう人も多い。
そうならない為に必要な事が上記のような考えだと痛感する。
【とにかくいつも常に落ち着いた状態でいよう!】
そのためには心身ともに自分自身で面倒をみていかないといけない。疲れているなら休むとか、元気がないなら好きなことをするとか、とにかくメンタルも体も自分自身でしっかりとチェックして、常に上記のような思考回路でいられるように努めることが1番大事な点だと思う。この点についてはやろうとしても出来る人と出来ない人がいるかもしれないが、とにかく自然体でいることを心がけよう。その状態が1番心身共に元気な状態だと考えるからだ。なのでできる出来ないは別にしてこの点は、是非頭に入れておいてほしい。きっと役にたつことになると思う。
それとこの落ち着く、自然体でいることが出来たら、その次に大事なことがある。それは何かというと、【計画を立てる】ことだ。
なぜこれが必要なのかというと、自由がある人が何も考えないで過ごすと、結果的に無駄なことに時間を使ってしまったという事になりかねないからだ。
具体的にはパチンコパチスロなどにはまり、気が付いたら1カ月それだけで終えてしまったなんてことにもなりかねない。今は無職かもしれないが、再度就職する可能性だってあるわけだ。その際に履歴書に何かを書かないといけないが、パチンコとは書けないだろう。そんな事を書いたら面接で落とされかねないからだ。
また、無職の場合は自分自身が動かなければ、基本的に何も入ってこないと思う。即ち自分が前向きになり、何か行動をしなければ、明日は変わらないという方がほとんどだと思う。
それが事実だとしたら、時間は無駄にできない。何かしないといけないと考えないといけない。だが中々腰が上がらないのが現実。それでも行動するようにするためには相応の時間がかかる。これは毎日考えて考えて考え抜いてやっと答えが出ることだろう。でも諦めないで考え抜いてほしい。何をするか?それは結構大事なことだ。結果は全て自分に降りかかってくる。そしてこの大事な決断を可能なら自分自身の考えでやって頂きたい。
ただこれができない人で、会社員のように言われたことだけやり続ける覚悟がある人は再就職を目指すのも1つの手段だと思うが、自分自身で生きていくと決めたのなら、何かしらの行動をしないと生きていけない。
これが現実なので、その事を頭に入れて計画を立てることが重要だと個人的には考えている。
ただこの計画は達成できてもできなくても良い。またストイックになる必要はない。下らないことをしないための指針になれば良いという程度だが、これをしないと本当に無駄な時間を過ごしてしまうことになりがちなので、個人的には計画を立てることが重要だと考えている。
因みに自分は温泉などで、今後何をするかを漠然と考えるようにしている。とりあえずこの先2日分ぐらいの計画は立てることができるが、それしか浮かばない場合は無理はしない。また2日後の予定がなくなった際に再度温泉などに行って考えるようにするという感じだ。
計画を立てるといっても、やりなれていない人には難しいと感じるかもしれない。だから無理にとは言わない。難しいと感じる人は明日の予定だけでもいい。無理のない範囲でやってみると、次第に長期の計画を立てられるようになると思うので、是非試してみてほしい。
因みに計画を立てることのメリットは、1度脳内に思い浮かべることで、大事なことと、不要なことが選別できる!に尽きると思う。
例えばどんなにパチンコが好きな人でも、計画の段階で1週間○○パチンコに使うというプランを立てる人は少ないだろう。どこかでこんなことをしていても良いのかといった良心が働き、少し少なくすると思う。
また例えば自分には稼ぐ能力が不足しているから、1度そういう事に対する知識を深めるという計画を思い浮かべた場合、具体的に何をするのかという点も浮かんだりする。その場合当日に思い付きで考えて行動するよりも、遥かに効率的になる。
そういう意味で計画に時間を取り、考えてみる事が特に無職にとって大事な要素であるように思う。
無職がやらないといけない事
上記を意識して行動してほしい。但し行動できたとしても、そこでは紆余曲折があると思う。最初から全てが上手くいくわけではない。ある事は上手くいったが、こっちは全然ダメだったなんてことも経験すると思う。またダメだった時はそれだけでショックを受けて、行動が止まってしまったり、自信が無くなってしまいがちだ。世の中思い通りにはならないのが一般的だからだ。
なので、やる気がなくなったとか、何もできないという気持ちになったら際は、無理をする必要はないが、元気になった時には再度前向きな行動を歩むべきだ。
なぜかと言ったら、それを出来なければ変わらないからだ。
どんなに腐っても、どんなに落ち込んだとしても、最後は立ち上がって行動をしてみる。例えそれが上手くいくかどうか分からないことであったとしても、手探りでもそれをこなしていくしか無いと個人的には考えている。それとどんな行動でも、必ず何か分かることがあると思う。そういう意味でも、何もしないのではなく、何かしらを行動に移す。そんな姿勢が重要だと思う。
その後は何を考えたら良いのかというと、それは【この先何をしていくのか?】という点を考えるべきだと思う。
例えば無職になったものの収入面で満たされていないなと思う人は、やはり稼ぐという観点で何かを考えた方が良い。最初は稼ごうと決める。それだけでも良い。何故かというとそれを決めるだけでも脳が反応する。具体的に何をすれば良いのかという点については少し時間がかかるかもしれないが、意識して生きるかどうかで大きく異なってくるので、先ずは何をして生きていくのか?その点に関しては、自分の希望などを織り込んで考えていくと良いだろう。最初は漠然としたものでいい。その内に見えてきたり、固まってくると思う。
でもって時間がたった際にある程度のヒントや方向性が見えてきた際は、失敗したらどうなるかを考えた上で、行動するかどうかを決めよう。失敗した場合、ものすごい多くの何かを失うということであればちゃんと考えてからそれを選択した方が良い。逆に失敗したとしてもリスクが知れている、この程度なら許容できる場合、やっても良いと思えるのなら、最初から無理と決めつけずにやってみる事をおすすめする。
人には向き不向きがある。それなので、実際にやってみないと結果は分からない。自分にはダメだと思っていることであったとしても、実際にやってみたらかなり上手くやれたなんてことはごまんとある。
だから何でも良いからやってみることをおすすめする。
因みにこの行動することのメリットだが、これは行動して初めて理解できることが多々あるからだ。ほとんどの行動が無駄にはならないと思う。また自分の人生を振り返った時に、行動をしていれば結果はどうあれ昔話になる。何もしていないのとの差は雲泥だ。だからやってみると良いと思う。
但し行動しろ!と言われてできるものではない。自分がその気にならないと中々腰が上がらないし、一生懸命になれないと思う。だからその気になるまで無理をする必要はないと思うが、時間の流れる速さは変わらないので、そういう事も意識しながら考えると良いと思う。
それと皆が思っている程時間は無い。下らないことやメンタルが崩壊することを考えている暇など、本来は無いはずだ。だからそういう時間は極力減らそう。目標を作り、計画を立て、目標に向かって着実に1歩づつ進む。その際に考えることが必要になると思うが、その点は以下に書く。
無職が考え抜く為のヒント

私が会社員だった時、もっとも尊敬していた上司がいた。その人は会社の№2で、実質その人が会社を動かしていたようなものだった。そしてその方の下で働くようになった際、その方から言われたことは、「明日の休みはこの事(会社のこと)をよーく考え、休み明けに結論を聞かせてくれ!」というような事だった。休みの度というわけではなかったが、とにかく考えるのが仕事だと言わんばかりの人だった。実際にその人は物凄く色んな事を考えていたし、頭もキレッキレだった。
自分はこの指示を受けた際、自分なんかが考えても良い案なんかでるものか!とかなり後ろ向きに考えていた。実際当時の自分には大した案は出てこなかったのだが、無職になった今この言葉の意味がようやく理解できた。
良い案というのはすぐには思い浮かばない、考えられないものだ。実際に良い案を出すにはどうすれば良いかというと、日々考え続け、それを反復継続して行った際に初めて出てくるものだと個人的には思う。これはかなりの時間を要するが、諦めないで考え続けると、最初は少しづつだけど、其のうちに良い案が浮かんでくることが多い。これは経験上の話だが、この年になって初めて分かったことでもあるので、若い方も、?と思う方も、やりたいこと等がある場合は諦めないで考え続けて頂くのが良いと思う。逆に言うと考え抜けないとそれは実現しないともいえる。なので諦めないで、でも無理はしないで考え続けてほしい。
それと実際に考えて言っても、考えるに適した状況などもある。今回はそれを紹介したい。
1.散歩しながら考える
これは大昔から言われていることだ。昔からアイデアが浮かばなかったり、考え事をするときは、散歩しながらが良いと言われている。そしてこの事だが、最初は嘘かと思っていたが、実際に散歩しながら考えると、良いアイデアが浮かぶことが多い。自分は実際に散歩の際に出たアイデアを使って、数十万円をアフィリで稼ぐことができた。コツは考えないといけないと決め、その状態で散歩することだ。最初の1歩としておすすめしたい。
2.気分転換してから考える
1つの事を考えていると、そのことだけで脳みそがいっぱいになってしまい、その事自体を考えられなくなるような状態になることがある。そういう時の方法だが、やはり気分転換をしてから考えるようにしたほうが良いアイデアが浮かぶと思う。気分転換は、体を動かす、寝る、趣味に没頭するとか、何でも良い。急がば回れみたいな感じだが、考えられない人はこれも1つの方法になると思う。
3.温泉で考える
自分が異常なぐらいに頻繁に温泉に行っているのは、実は考えるためであるという理由も多い。温泉の場合強制的に1人の空間を確保できる。また血流が良くなっているので、脳内に指示を出すと、ほとんどの場合前向きな答えしか返ってこない。またその際に浮かんでくることは良い行動につながることが非常に多い。ただお金がかかるのがデメリットなので、余裕があるときに限るが、もしそのような事が許される状況なら、近所で、尚且つ長時間そこで考えると、良いアイデアが出やすくなると個人的には感じている。
無職がやるべきことのまとめ

自分の事は自分が1番分かっているものだ。なのでそういう意味から言うと、せっかく無職になったのなら、今ここでしっかりと考え、自分の考えで生きていくのが良いと思う。誰に左右されることなく、自分の意志で人生を決めることができるのは、限られた人しかいないだろう。その権利を使うべきだと思う。
で自分で自分の人生を切り開く際のコツだが、やはり計画→行動→チェック→改善といったPDCAのようなやり方でやっていくのが良いと思う。最初は計画だが、実はこの計画がかなりの割合を占めると思う。
実際に考える際だが、何がしたいのか?という事から開始し、実際にどうすればそれが達成できるのかというのはすぐには浮かぶものではないというのが個人的な考えだ。良い案がでるにはそれなりに時間がかかる。その時間は何カ月という単位以上になっても全然不思議ではない。途中で嫌になるだろうし、メンドクサクなるだろうけど、目標を細かくして、少しづつやるなど、ちょっとやり方を変える、楽にできるような方法にすることで、何とかこれを達成してみてほしい。そしてその際に必要なのは、健康体だ。健康体でいられるためには自分の体調を管理し、自然体でいられるように心がけるようにしよう。
とにかく最初は考える。考えができたら行動に移す。行動したらそれで良かったのかを考え、改善点があったら改善する。おおざっぱだがそんな感じで過ごしていくことが無職で生きていくために大事なことではないかと感じる。
一応自分は目標を決め、それをこのブログに書き、それが達成できたのかという進捗状況も定期的にブログに書いている。また無理をせずやっているので、進捗状況なんかあってないようなものではあるが、そういう事をすると、意識するので、一応それが自分の課題(やること)として機能し、それがあるからこそこのように書けたりしているというメリットもある。自分で決めて、自分で行動しているだけなので、本当に意味があるかはちょっと疑問に思う時もあるが、個人的にはこれがあることで前向きに生きられているという時間にもなっているので、読まれた方で参考になると思えば、是非同じように、またそれぞれがアレンジして、前向きかつ充実した時間になるように日々取り組んでいただけたらと思う。それとこの記事はできたら随時更新したいと考えてはいる。自分もまだ道半ばで、どうやって生きていけば良いのかという点について人にとやかく言える立場ではないので、この程度の個人的な見解しか書けないが、こうやったら稼げたとか、再現性があるものに関しては、それを会得し、実際に稼ぐことができた際などにはここで書いてみたいと考えている。ただこれはかなり難しいことかもしれないので、保証はできないが、同様の悩みを持つ方に対して、少し楽になればと、何かあれば紹介するつもりだ。
無職になったけど、道が開けない、明日が見えない方へ
人生いろいろあるものです。信じられないようなことも当然のように起こります。でもそれは神が与えた課題。そんな考えで先ずは現実を受け止めることからはじめましょう。
それとそんな中で無気力になり、また頭も回らなくなり、日々何をしたら良いかが検討もつかない、そんな方もいるでしょう。
実は自分もそういう時が何十回以上ありました。
例えばお金の悩みがある。何とかしないといけない。でもどうしたら良いかが分からない。
そんな時はどうすれば良いのかというと、とにかく全力でジタバタしてみることをおすすめします。
とりあえず動かなければ何も変わりません。そしてこの状況を真っ先に改善できるのは、自分が一番。自分次第で何とかなるものです。
具体的なジタバタですが、自分はまず考えてみることから始めています。勿論すぐに答えはでないので、悶々とした日々が続きます。解決できない、現状維持の日々が続きますが、それでも頭の片隅にでも置いて考え続けることで、いつか閃く時がきます。そしてその際にそれを行動に移すようにしています。
また考える際は本当に困ったときとかは、悩みを書き出すようにしています。
それとそんな事で改善するのとか思う方もいると思いますが、解決策としては多分こんな事、この程度のことしか無いのではというのが現時点での個人的な結論です。
例えば金持ちになりたいという願望は誰にでもあると思いますが、実際に金持ちになれる人は、考えて行動し続けた人だけになります。だから金持ちは苦労人といわれることがあったり、金持ちはケチ(苦労を理解しているから)だったりするのです。
結局人生に近道などない。どんな経験も必要。そして常に努力あるのみ。そんなものなのかもしれないと個人的には感じています。
ちょっと意味不明化もしれませんが、どんな時も自分と対話して、自分自身を操りながら良い方向に導いていくしかないような気がします。ただこれはすぐにはできないし、無理にできるものでもありません。どこか頭の片隅に置き、可能な時になった際に、自身の能力を発揮する機会がくると思います。なのであまり落ち込まず、気長に考え続けることが大事。そしてそれを行動に移すことが大事な点だと個人的には考えています。