先週のFXですが、月曜日はサウジ石油施設破壊のニュースで円高でスタートしましたが、すぐに戻し、水曜日まで円安に動きました。
その後、FOMC、日銀、スイス、イギリスの金利発表などで円高に反応。金曜日は米中貿易に対する中国側のコメント(視察予定だったアメリカの農場を取りやめた)により円高に反応して終えています。
先週は、FOMCで円安にぶっ飛ぶかも(直前の予想では、3割が利下げしないという回答だったので)しれないと考えられていました。また世界中が利下げしているので、日本も利下げするだろう(マイナス金利の深掘り、または新しい案の公表)とみられていました。利下げとなると円安です。また翌日のスイスに関しても、利下げするだろうと言われていました。そういった思惑を持ったものが、かなり大量にドルを買っていたのですが、全て思惑とは違う結果となったので、
ぶん投げられたというか、ポジションを手じまいした為売られました。また翌日金曜日は、米中関連で売られたという事と言われています。
ちょっと相場とは関係ないですが、先週、自分はFXをやるぞと言っていましたので、参考までに結果を載せます。
プラス100万円程度となりました。この結果はかなり良いほうです。珍しくポンドル、ポンオジにも手を出しました。EU側がブレグジットを譲歩するような話で上がったのを売っただけです。最近の値動きの中で考えると、ポンドは上がりすぎに見えたし、こういった話が材料視され、今後も上がり続けるのは難しいと判断したからです。(もう過去の話で来週はどうなるかわかりません)

来週の相場展望
ドル円
先週の値動きは、米中貿易が良い方向に進むだろうという兆候があっただけで買われていましたが、金曜日にそうでは無さそうなニュースが流れたとたん、売られるようになりました。
クローズは、107.54で引けています。
未だ米中貿易問題で振り回される相場が継続しています。
今週は25日に日米貿易協議が控えています。日本は根回しはきちんとやる国なので、こちら側の落ち度で何か変な動きになることは無いと思います。よって多分無風というか、何もなければ若干動く程度だと思いますが、トランプが何を言い出すのかは分からないというリスクが残っています。
それと米中貿易問題ですが、10月1日は中国にとってお祭りの日で、その日に合わせた関税もアメリカ側がが取りやめたので、とりあえずこの動きに関しては、さほど大きなニュースが出ないだろうと考えるのが普通ではないかと思います。何かあったらその日以降に発表するのが大人の対応でしょう。
ということで、今週のドル円は、この価格を境に、横ばいかやや上かと考えています(上記の点で大きな値動きにならなければ。また他通貨が大きく動き、その動きにひっぱられることがなければですが)
オセアニア
24日にオーストラリアのロウ豪準備銀行総裁の講演が予定されています。
ここ数日以上豪ドルが売られているのは、10月1日の金利発表の際、利下げするかもしれないという予想が非常に多いためです。
その関係で24日の総裁の講演は注目され、そこで値動きがでるかもしれません。
また25日がニュージーランドの政策金利の発表です。
据え置き予想が8割となっていますが、ニュージーランドはオージーよりも早く売られ、売り続けられています。
ニュージーランド自体、利下げ、利上げの判断は非常に早く、何の躊躇もなく、また予想を反することも多く、相場があれることがあります。
なので25日のニュージーは気を付けておいた方が良いです。
それと万一ニュージーが利下げをしたとなると、豪ドルが利下げする確率がさらに上がると思います。
ここの所両通貨ともに下落傾向にあります。今週も続くかを見ていきたいと思います。中でも上記の日程は注意です。
ユーロドル
戻したと思えば、やはり売られてしまうのがユーロの運命かと思えるような値動きです。
ユーロドルは値動きが激しい時もあり、またチャート上で騙しも出やすいし、現状は結構下の位置にあるので、ここからの売りはやりにくいかなと思いますが、直近の値動きを見る限り、上値に行くのは難しそうな通貨に見えます。
もしポジションを持つなら売りで持つ。でもここからどこまで下げるのか?と考えた際、そんなに伸びしろもなさそうにも見えるので、よーく考えてからとなりそうです。今週はそんなに動かないと思っていますので、スキャか様子見といった感じでみています。
ポンド
ブレグジット関連の報道が流れると、それで結構がっつりと動いてしまう通貨になりました。
ただそれらの報道というのは、確証が何もないものが多い。完全にまゆつば。もしかしたら嘘では無いかと思える報道でも動いてしまうので、基本持たないようにしています。
しかしながら大きく動いた際は、その戻りがあるように見えるので、戻りそうだなと思った際は、逆張りになるかもしれませんが、手を出しています。
この点は、これ以上上昇したら売っても良いなとか、それなりの判断力が必要です。捕まって大損することもポンドの場合はあるので、もし同様の事をするのなら、ストップを入れる(どっちでも良いですが)、損を覚悟でするなど、完全自己判断でお願いします。
まとめ
先週、先々週は比較的小動きで、穏やかな値動きの相場だったと思います。
比較的読みやすく、利益も取りやすかったのではないかと思います。
今週もトランプがバカな発言をしなければ、同様の値動きになるのかなと個人的には見ています。
相場を見て、ここなら大丈夫だと思えたら、負けを限定(ストップ入れる)するなどして、やってみるのも良いかと思います。
因みに先週の自分の結果に対する自分のスケジュールですが、以下のような感じです。正直FXのみをするというのは、あまり面白くはないです。ただ、その詰まらない事に対し、時間を割くと、利益は取りやすいのでは無いかと正直に思いました。何かの参考になれば幸いです。
月曜日 漫画喫茶で缶詰(動画を見たりしていたが、始終FXをして、ここで利益の8割を稼いだ)
火曜日 パチンコと温泉
水曜日 終日パチンコ
木曜日 漫画喫茶で缶詰(FOMCが怖くてほとんど取引できなかった)
金曜日 パチンコと温泉