自分は入った会社に尊敬できる人が本当に数人しかいなかったこともあったからか、会社勤めに関してはあまりいいイメージが持てていない。今回はその点を書く。
会社員は成長しないかもしれない
私が入った会社だが、尊敬できる人は本当に数人しかいなかった。周囲には常時300人ぐらいはいたし、接する機会もあったのだが、皆人間として成長していないななんて人がほとんどに見えた。
なぜかというと、何年も同じことを言い続けているような人がほとんどだったからだ。
拘束時間が鬼のように長く、休みも少なく、通勤時間を考えると、会社の仕事だけ永遠とやり続けるような時間の使い方しかできない人が多かったという環境もあった。
またそれを見て、やはり色んな事を吸収しないと、人は成長しないんだというのをこの時に感じたし、会社内で話す人話す人が、皆一律に、いい年齢になっているのに、まったく物を知らないという事に驚きを隠せないことが多かった。
無駄に年と取っているとまでは言わないまでも、脳内は井の中の蛙、裸の王様そのものだった。
人が成長する為に必要な物事
そんな中、自分が心底尊敬する人がいたのだが、その方は頭脳はキレッキレだった。またその方は高齢にも関わらず、とにかく一年中フル回転で会社のことを考え、思いついたことは必ず行動に移していたような方だった。
因みに中小企業ではあったが、プレジデントとかのビジネス雑誌は無料で、複数冊が勝手に会社に届いていたようだった。また新聞も業界新聞を含み、複数社があったのだが、それらを当たり前のように脳内に入れているような人だった(当時はそれを習慣にしているような人もいた)
脳内は今起こっている事や、其の事について書かれた、専門記者の見解などであふれかえっていたことだろう。またそのような膨大な量のインプットがあるからこそ、その方は会社を陰で動かしているような方だったのだが、何とかつぶれることなく、社員に給料を渡せるぐらいの維持ができていたんだと思う。
逆を言うと、不勉強で、毎日パチンコを打つようなことしかしていない人に会社を運営させても、不幸な結果にしかならない気がする。やはり何をするにも専門的なかつ最低限の知識が必要だし、それらはリアルタイムでメンテナンスをしていかないと、戦闘能力のようなものはつかないのだろうと思うが、その場所で現役でいるということは、やはりそれなりに気力体力を使うものだという事を、自分はその方の後姿を見ながら痛感した。
輝いている人は日々努力している
因みにここまで書いてようやくわかったが、やはり輝いている人、力がある人、魅力的な人は、やはり陰ながら努力をしているんだと思う。
ただぼけーっと窓を見ながら生活しているのではなく、色々と考えを巡らしたり、実際に行動したり、興味がある分野の知識をインプットしたりと、そういった事をし続けているからこそ、はたから見たら中身が詰まっている人、また話をしただけで、この人は違う。なんて印象を与えられるというか、見る人が見れば一流という方に見えるのであろうと思う。
逆に言うと、毎日同じことばかりしている人は輝かないのかというとそうではない。同じことをしていても良い。それを極めるようなことをしていれば、毎回同じことでも見える景色が変わったり、それに対する考え方などが変わり、それにより変化が感じ取れるものだと思うが、同じことをしていても今日も来年も再来年も、なんの景色も変わらず、なんの考えも変わらず、結局何十年経過しても、同じことをし続けていたなんてのは少しやばいと思う。
今オリンピックがやっている。出場選手は一つのことをそれこそ何年もやり続けた人たちばかりだ。
そんな中、刀を研ぐではないが、自己研鑽につとめ、同じことをやり続け、その自分の刀を他の人以上に輝かせることが出来た人に賞が贈られる。そんな解釈が近い。
毎日継続することはできても、その刀を研ぎ続ける。昨日よりも輝かせることをしている人は成長すると思うが、それができない人は何の意味もない時間を過ごしているという考えも、個人的にはありなのかなというのが印象。
結論
話が変な方向にいってしまったが、個人的に成長するには日々自己研鑽できるような環境が必要だと思う。しかし会社員というしばりがあるとしたら、その中でそんな環境を与えられる人はごくわずかしかいないだろう。、基本的に歯車と同じ。日々誰でもできるような本当に簡単な単純作業のようなものを、間違いなくこなし、それを何年も継続するのが会社員の仕事。そこに創造性、独創性のようなものはあまりない。また社長の側で考えると、基本的には駒と同じ。
自由な環境を与えたがゆえに、賢くなりすぎて、会社を買収されてしまうとか、独立されてしまうと困るという点もあり、基本的には家畜ではないが、それに近い扱いになってしまうのが現実だと思う。
なので成長を目指すのなら、仕事終わりに何かに取り組むとか、会社以外の時間で何かをするのが良いかと思う。
また世の中は成長だけが全てではない。時間をどう使おうと個人の自由。例えば酒が好きで好きでしょうがないのならそれに使っても、極論を言えばありだが、酒自体は依存性が高いのと、つまみで塩分過多かつ太るので、個人的にはその点はよく考えて、分別を持った時間の使い方が良いと思うが、とにかく一度考えて、自分の判断で道を切り開くのが良いと思う。
時間は有限。子供のころ、一日のスケジュールを絵に書くことをした記憶があるが、大人になればなるほど、そのスケジュールの重要性が増しているように思う。










