パチンコ・パチスロを打つのは基本的には辞めた方がいい。自分も頭では分かっているが、中々やめられないでいるのだが、今回はその理由を書いていく。ありきたりな内容になってしまうかもしれないが、これは個人的には結構自信がある。辞めたいと感じている人は目を通してほしい。
パチンコパチスロを辞めた方がいい理由
1.パチンコパチスロはその日暮らしの収益にしかならない
パチンコパチスロを辞めた方がいい最大の理由は、稼げたとしても単発のバイトのような感じで終わってしまうからだ。どんなに稼げたとしてもその日の営業時間内になってしまうので、稼ぎの額がしれている。
パチスロ大好き登山家さんも、最近口癖のようにボイシーで言っているが、今のように稼げる金額が減った現在のパチンコパチスロは、軍団のように、複数で組んでやらないとろくな稼ぎにならない。
個人でいくら頑張っても、営業時間が限られている中、稼げる額は知れている。それは単発バイトと同じ。だからそんな事に時間を使うのなら、より末永く稼げることに時間を使っていった方が良い。また金儲けを目的にパチンコパチスロを打つのなら、まだ単発バイトに従事した方が良いと思う。なぜなら単発バイトもちゃんと仕事をこなせば、次からお声がかかる可能性がある。何よりお金が減ることがないわけだから、そういう意味でも安定的な収益になるからだ。
2.ただ金を稼ぐならもっと合理的な選択肢がある
今のパチンコパチスロは、稼げたとしてもしれている。昔のミリオンゴッドみたいな稼ぎにはならない。今のハーデスは天井機能があり、天井に到達すればそれなりの期待枚数を得ることができるが、やはりちょっと前のゴッドと比べると、天井性能は著しく劣る。だからいつもガラガラだ。
昔に比べてかなり旨味が減っているので、今ならまだバイトをしていた方が良いのではないかと思う。また可能なら自分で、パチンコ以外の選択肢で稼ぐ道を選ぶ方が個人的には楽に、尚且つ安定的に稼ぐ可能性は、パチンコパチスロよりも飛躍的に高まるだろうと思う。勿論これをするにはそれなりの時間がかかる。種をまいて芽が出るまで待つ時間もあるが、どっちを選んだほうが将来性があるのかというと、確実に後者だろう。少なくとも目先の金だけでパチンコパチスロを選ぶと、結果的には稼げないどころがお金を失う確率の方が高い気がする。
3.パチンコパチスロを打っても何も身につかない
パチンコパチスロを打っても、正直な話、何にも身につかない。身につかないとは、経験として無意味という表現が近い。
ただ誰かが言っていたが、仕事の9割は無意味らしい。どんな仕事をしても、何も身につかないと、パチンコパチスロと同じことが言えるのかもしれない。
ただ仮にそうだったとしても、例えば世の中の人はあまりやりたがらない風俗関係の仕事をしている人がいるとする。その人にとってその仕事は無意味だったとしても、一応何年かやれば、何をしたら良いのかということは分かるようになるだろう。そうすれば違う店に転職してもいいし、自分でやってもいい。それ即ち手に職がついたようなもの。風俗関係の職に従事する場合は、そういう点も履歴書に書くことができる。
逆にパチンコパチスルをお客として打っている場合、それを履歴書に書いて歓迎してくれる会社は無いのではないかと思う。逆に書くとマイナスの評価になってしまうのではないかと思う。怠け者とか、働かないで稼ぎたいということが露骨に露呈するからだ。
ただ別に就職が生きる目的というわけではないので、その事は考えなくても良いとは思うが、何かをするのなら、パチンコパチスロ以外の方が、何かあった際につぶしが効くのではないかと思う。
パチンコパチスロを打っても良いパターン
上記で辞めた方がいいパターンを書いたが、これはあくまで個人的な意見で、別に打ちたい人は打てばいいと思う。こういう自分もこんな事を書きながらも、多分明日は打ちに行くと思う。
それともう1つ、本当に打っても良い人というのは、娯楽で打つ人の事になるんだろうと思う。この金額までなら負けても全然かまわないとか、この熱いリーチを見るためなら、この金額までなら許容するなんて人は全然行っても良い人だろう。
逆に絶対に行かない方が良い人は、全財産とか、少額の金を握りしめ、パチンコパチスロで勝つ、勝たないといけないという勝負をする人だ。個人的にこの状況が1番面白い、一番熱くなれるというのは良くわかるが、こういう時に行くと、軍資金が途中で足らなくなった時に非常に困る。またそれが常に頭にあるので、ここだ!という時に勝負できない時もある。なのでどうせ行くのなら、ここまで追い込まれる手前に行ってしまった方が良いと思う。
ここ最近のパチンコ店の状況
ここ最近のパチンコ店の状況だが、やはり3カ月前と比較しても、客が減った。約3割から4割程度減っているような状況だ。なんせ昔と比べて全然でない。でも金だけは昔のように吸い込むのだから、本当に割に合わない。そんな事を痛感する人が辞めてしまうのであろうと思う。
そしてそんな中未だにパチンコ店に残っている人というのは、祈りながらレバーをたたいている人、本当のお守りを遊技台の上に置き、お守りの力を本気で信じて打っている、ちょっと頭のいかれた人しか残っていないような気がする(巣鴨会館で打っていた際、昨日神社に行って、お守りを買ってきたと嬉々としながら店員に話しかけている、推定60代オーバーのおっさんがいた)。
実際に行ってみるとわかるが、本当にちょっとやばそうな人が見えた。
それと同時にこのような光景を目の当たりにすると、ネズミが泥船から逃げるように、まともな人はみな逃げてしまって、最後は頭の悪いごく1握りの人間だけになっているような気がする。
そして悲しいことにその中に自分も存在しているのである。
早く逃げないとと頭では分かっているものの、中々それができないといった知恵遅れのような人が被害を受けているのかもしれない。ちなみにこの記事は日曜日に書いた。予約投稿で月曜日に公開予定だ。