2024年のGWも、足しげくパチンコ店に通い、3戦3敗となってしまい、さすがに今日はパチンコ店に行く気持ちにならず、消去法で漫画喫茶に入店した。
今日は晴天で、暖かく、公園など外で過ごすには最適な季節なのだが、その選択肢をとると、間違いなくメッセ荻窪(今日がイベント日)に行ってしまいそうだったので、それを防ぐためという意味でも漫画喫茶に入店することにした。とりあえず今日はGWでさんざん負けたので、ジャグラーが勝てない理由を書く。
ジャグラーが勝てない理由
ジャグラーは昔から設定推測が難しいといわれている。また巷では3000ゲームがめどで、3000ゲーム回した際にデーターをチェックして、そこで初めてちゃんとした設定推測ができる。それ未満のゲーム数では設定推測すら困難だともいわれている。
そう確かにそうだ。ジャグラーは実際に回してみないと分からない。また最初はいい調子で出ていたのに、突然大はまりを食らい、持ちメダルを全のまれすることも結構多くある。以下は自分がマルハン大山で打ったマイジャグ5の実践データーだが、朝から調子がよく、グラフは右肩上がりで、最高で1251枚のメダルを持っていたのだが、何故か分からないが突然当たらなくなり、結果1066回転はまりのまま辞めることになった。ハマりだしてからというもの、500ゲーム代では「なんで光らないんだ?ランプが壊れたか?」なんて呑気なことを考えていたが、800を超えたあたりからは目頭が熱くなり、顔を真っ赤にしながら、心の中では泣きながら打ち、最後はさすがにこれ以上金を入れる気にもならず、席をたった。席をたったのは13時41分。まだまだここから追加投資もできる状況(この台は追加も含め6k程度しか入れてない)にはあったが、一撃で持っていたメダルが全飲まれすると、さすがの自分も続行する気にはならない。何故かというと過去に阿佐ヶ谷オーシャンでこれと全く同じ状況になったことがあったのだが、その時は意地になり1200ゲーム代で当たり、その後は大はまりしたぶん連荘するだろうと打ち続けたのだが、その後80ゲーム代でREGを引いた後はなんと再度800回転以上はまり、さすがにここで心が折れて退席した記憶があるからだ。
そう。何が言いたいのかというと、結局設定なんて分からない。設定を見抜くには3000ゲーム回す必要があるなんて言われているけど、そこまで回したら財布が空になるだけだ。
しかも実際に高設定が入っている店は驚くほどに少ない。
ジャグラーに設定が入っていないと思う理由
例えばだが、全く出さなかった日があるとする。全台設定1みたいな出玉状況を経験すると、自分のような打ちて側の人間は、「今日はこれだけ回収したんだから、明日はそのお詫びにと出すだろう!」そんな事を考えて翌朝は早起きして開店から打ち始める。でもって普通の店だと実際に出してくれるところもあったりするのだが、これが翌日も出さず、またその翌日も出さず、結果的に2週間ぐらい全台設定1営業をするような店もある。そしてこのイレギュラーなパターンとなるとどうなるのかというと、常連のような人が皆、そこで本当に大きな金額を使い切ってしまい、これをされることで常連人生が終わってしまうかと思えるような人も多い(来なくなってしまう)具体的にこれをしている店を上げると、石神井公園ミリオンスロット館が、ジャグラーでたまにというか、定期的にではないかと思うぐらい、ちょうど2月から3月ごろにこれをやる。そしてこれをやるとどうなるのかというと、常連組が皆パンクしてしまい、来なくなってしまうのである。時期が時期なだけに就職を促しているのかもしれないとも思えるのだが、その後どうなるのかというと、実際に就職活動なんかをして就職を決めたと思える常連もいるのだが、実際に就職をしたのかもしれないと思えた常連が、4月下旬には再度元気にジャグラーを打っているのを目にするので、あまり効果はない。
ただ何を言いたいのかというと、出すも出さないも店次第。そして店はきまぐれなのかわざとかは分からないが、年に数回イレギュラーなパターンを作り、それによりド回収をし、そこで常連が来なくなってしまう、正確にはこれなくなってしまうことが多々色んなところで起きているのである。
結局ジャグラーを打っていると負けるという結論になると思う
ジャグラーは目先のお金に目がくらんだ人、ちょっと儲けたいと考える人がターゲットになっていると思う。実際に設定1だったとしても運が良ければ1kで当たるし、さらに運が良ければ500枚程度は出てくれることもある。またこれは決して珍しいことではない。
そしてそれを経験体験するとどうなるかというと、【自分が打てば光る。自分が打てば勝てる】と勘違いしてしまう人が多い。
そしてこの脳内になってしまった人は、低設定だろうとお構いなしに、先ほどのような思考回路で、【自分が打っているんだから勝てる。今ははまっているかもしれないけど、すぐに大連荘が来て勝てる!】という脳内で打ち切ってしまうのである。また仮にその日は大敗してしまったとしても、【自分が打てば勝てる】という変な思い込みにより、翌日は取り返そうと勝負してしまうのである。そして昨日も今日も負けたとしても、【明日取り返せば良い】という気持ちになり、これによる永遠ループによりお金がどんどん減っていってしまっているのである。
さすがにこのブログを読んでくれている方はここまでひどくはないかもしれないが、自分はGWにパチンコ店で打っていた際に気が付いたのだが、なんと平日の常連がGWの休日にも来ていたのを確認し、ガチで毎日パチンコ店に来ている。下手したら1年中休みなくパチンコ店に来ている。しかも毎日全く出ていないマイジャグ5を打っていると、そんな人を何十人も見てきたので、結構こういう人は多いんだと思う。
それでもジャグラーを打ってしまう動機
最後に超大事な事を書く。何故ジャグラーを打つか?それは何故かというと勝てるというその気持ちだけの話だと思う。
要は勝てると思えるから打つのである。
逆に負けると思えればアホらしくて打てない。負けると分かる=絶対に勝てないとなったら、さすがに打つ人はいない。
そしてこれは全てのギャンブルにおいて当てはまる。
どのギャンブルもそうだが、皆何故そこに行くのかというと、【勝てる=金が増える】と思っているというか、確信しているのである。
なのでギャンブル好きな方に対しては、【今日はいくら勝てそうですか?】なんて質問をしても良いかもしれない。ただひねくれものもいるので、【馬鹿にしているのか!俺がこの店でいくら負けているのかお前は知っているのか!】なんて切り返す人もいるかもしれないので、よく相手を見てにしたほうが良いが、基本的に大半の人は勝てると思って打つのである。だが実際に勝てるかどいうかというと、冷静に考えたら勝てないという結論になってしまうのである。
それとでは何故ばくちをするの?と思う人もいるだろう。
その答えは何かというと、【楽しいから!】なんではないかと思う。
勝てる勝てると思って行って、実際には負けたとしても、自分の好きなことをできたという満足感から、それが楽しかったと思えるギャンブラーは多い。
釣りに行って釣れなかったとしても多少の満足感、充実感のようなものがあるがそれと似ているが、ギャンブルの場合は例え釣りでいうと釣果なし(釣れなかった)としても、その満足感なるものは釣りよりもはるかに大きく、また釣れなかったとしても楽しいという気持ちも釣りよりも圧倒的に大きいと個人的には思う。だから負けても負けてもやる人がいるし、中毒者のような人も出てしまうんだと思う。
ただいくら楽しいからといっても、金額は調整できる。パチスロなら低貸もある。公営は100円から賭けれる。また公営の場合は、飲み屋と言って、ヤ〇ザがそれを商売にできてぐらいのものなので、本当はエアー(賭けたつもりで賭けない)が損しないという意味では一番だし、結果的にも手元に残る金額は一番多くなると思うので、そうするのが良いと思う。ただその為には自分の脳内を、【勝てるから勝てないに変更しないといけない】そしてその点が最大の壁となると思う。
ここまでだらだらと書いたが、個人的にこれがギャンブラーの心に刺さり、1人でも多くの方が無駄な時間と無駄なお金の使い方から卒業していただけたらと思う。