今週のFXは、まともに出来たのは月曜日と火曜日だけ。
後は相場が想定外の方向に進んでしまったので、ほぼ見で過ごしました。
情報戦とでも表現すれば良いのか、かなり神経質で、ちょっとしたニュースなどで大きく動いてしまう相場に、殆どの相場参加者は割と苦労したのではないかと思える1週間でした。
それでは結果から報告します
5月21日~25日のFXの結果
結果から申し上げますと、278203円のプラス。1日当たりだと、約55千円程度です。
条件は下記
種銭 毎日100万円(100万円を超える場合は出金。種が塩漬けになった場合、追加入金は無し)
使っている会社 DMM FX
トレード手法 基本スキャルピング。たまにデイトレレベル(50pip~100pip狙い)
5月21日~25日の相場の振り返り
この週は、23日の早朝(24日の朝3時)にFOMCの議事録の発表という重要指標が控えていました。
その為、それまではさほど大きな値動きは無いだろうと、大半の市場参加者は考えていたと思います(FOMCの結果いかんで大きく動いた場合取り返しのつかないことになるから)
また、それまでの間は、先週までの円安の流れを引きつぎ、クロス円に関しては、全体的に円安のムード。
全体的にブル相場だったのが、水曜日の朝、何故か比較的大きめの売り玉が発生し、下がりました。この売り玉は、CFTC(先物系)から出ているという噂が流れたものの、東京時間は30pip程度だったか、大きく下がることは無かったし、北朝鮮との会合も順調に進むと思われていた事、仮にCFTCがどの程度の売り玉を持っているのか分からないけど、市場参加者は他にも多数いる為、そんなに大きくは下がらないだろうと思ってみていると、翌日も大きく下げ、結果的には割と大きく下げるということになってしまいました。
そして金曜日だったか突如トランプ氏が北朝鮮とシンガポールで行われる予定だった会談を中止するという公表がありました。
個人的に、今回売りを仕掛けたCFTCはどこかで事前にこの情報を得ており、それで仕掛けたのかと思いますが、それにしても大きく下げました。
まき沿いを食らった参加者がいるのか?色々と考えさせられる相場の値動きですが、真相はいまだ不明。(憶測レベルでは色々と飛び交っているようですが)
個人的には、先物系が相場を動かそうとした場合、割と動いてしまうものだなーとは感じました。
となると気になるのが来週の相場展望
5月26日の早朝、S&P社が、イタリアの格下げ検討に入ったというニュースが入り、それを嫌気に、引けにかけてユーロが大きく売られました。今年のユーロは買い、順調に上がるという下馬評が多かったのに、何なのかと思いますが、やはり多数の国に生じる政情不安はどうやら付き物のようです。
クロス円もその影響で若干円高になって終了。
来週はこの流れをどれだけ引き継ぐかという点が注意点となると思われます。とはいえ、こういう報道は突発的なもの。そしてそれに対してどのように市場が反応するかという事を読むのは、もはや空想。本当の意味での丁半ばくちの予想に過ぎないので、とりあえずこの週は様子見とします。(このFXの結果も、とりあえず1ヶ月掲載しましたので、次週からは休む予定です)
基本的に大きな値動きにはならないと見ていますが、こればかりはどうなるかは分かりません。
自分もリフレッシュ休暇と考えて、この週は相場を休み、ちょっと好きなことでもしようかと考えています。
それにしても、今年の相場は非常に神経質です。とにかく変化が激しすぎる。まだ5か月しか経過していないのに、何でこんなに落ち着かないの?と疑問に思ってしまう。
まあ原因としては、間違いなく下記の人なんだけど。
彼が相場という大きな窯の中に、大きな橋を突っ込んでグルグルとかき混ぜているようにしか思えません。
しかも自分、自国第一のモラルがあまりない考えも含んだ行動をとるので、かなり厄介。
前大統領のオバマさんみたいな人だったら、これほど荒れた動きにはならないのかと思うと、ある意味彼は風雲児です。
引○するかもしれないことを期待しましょう