
10月24日(月)~10月29日(土)までの1週間のFXの戦い方および収支について書いていきます。これは私自身がどのような考えでFXに取り組んだかの記録です。FXに関しては10人10色というぐらい色んなトレードスタイルがあるかと思いますが、個人的には自分の考え方はある程度主流?というか、ある程度やっている人が落ち着くやり方ではないかなと個人的には考えています(自分は人の事が一切気にならないので、他の人の手法は全く知りません。興味もありません。なので上記は想像ですが、最後はこんな考えに落ち着く人が多いかと勝手に想像しています。)
選択した通貨ペア
FXをやる際はどの通貨ペアを売買するかを決める必要があります。
その中で自分がメインに選んだ通貨ペアはドル円です。
理由は消去法によりこのペアを選びました。
今世の中はウクライナとコロナの影響をいまだ受けています。ウクライナで核が使われたとか、ウクライナでロシアからのガスなどのパイプラインが破壊されたというニュースが流れると、欧州は影響を受けます。それにより為替が乱高下する可能性があります。それなので、ユーロ、ポンドはメインとしては選べません。またそれ以外の通貨に関しては、コロナなどの影響を大きく受けます。特にオージーなどの小さい国はコロナになった際に大きく売られた経緯がありますので、次の新種が出てくる可能性などを考えるとそういう国も通貨も取引したくない。
そうなると最終的には戦争にもコロナにも強く、ウクライナからは地理的に遠いアメリカを選択。中でも選ぶなら、日本とアメリカの通貨ペアであるドル円を選択というのが自分の考えです。アメリカは世界不況に強い。日本もどちらかというとウクライナと地理的な距離があり、それ以外でも比較的影響を受けにくい通貨だからです。
ドル円の売買判断
ドル円を売買する際に何を基準に売買をしているのかというと、自分の場合は、必ずクロス円の通貨ペアを見ます。具体的にはユーロ円、ポンド円、オージー円の3種類。
これらは全て対円の通貨ペアです。円に対して全体的にどう動いているのかをここで判断します。
基本的に円の通貨ペアは同じような値動きをします。例えばドル円がマイナスだった場合、それ以外の通貨ペアもマイナスになることが多いのですが、今はドルだけプラスで他がマイナスということも往々にあります。そういった場合に何がわかるかというと、ドルが1強だということが分かります。
1強だと分かった際にどうするのかというと、そのままその流れに乗っかるのか?それとも是正が入るのか?そんな事を想像します。今のドル円は力が強く、1強の状態にあってもなんら不思議ではないのですが、世界は貿易でつながっていますので、行き過ぎた強さは問題になることもあります。そんな事を判断しています。(今と異なる相場環境だと、何もないのに1強というのは中々珍しく、バランスとをとるという意味なのか1強つぶしに売りが入った時もありましたが、今はそういう時代ではないので、安易に高すぎと考えるのはやめたほうがいいです)
ドル円を売買する際は、まずクロス円を見て、全体的にどう動いているのか?それを見たうえで売買の判断の1つの要素にしています。
またドル円を取引する際に必ず見ている通貨ペアがオージードル(AUD/USD)です。なぜこれを見るのかというと、これもドルの力加減を見ています。
例えばドル円は±0なのに、オージードルは+50pipという時があります。これは何を意味するのかというと、ドル円はドル売り円売りで拮抗しているのでプラマイゼロ。それに対しオージードルに関しては、オージーが買われ、ドルが売られているという事を意味します。
クロスのドル円だけ見ていると、何の変化もないように見受けられますが、オージードルを見ることで、ドル売り円売りになっているということが分かります。
一応クロス円と、このオージードルを見ることで、ドルの強弱を把握し、それを脳内で判断し、売買に役立てています。
※それとオージードルをみるもう1つの理由は、オージーは株に連動する動きをすることが多いことが理由です。自分はオージーの値動きを見ることで、株が上がったか下がったかを想定し、それで売買をするため、オージードルを選んでいますが、普通のFXの専業の方などは、株とか米10年債利回りなんかを表示するなど、その他のチャートも参照したうえで取引をしていると思います。自分の場合はトレーディングルームみたいな室内で、FXのためだけにそこにいるのがどうしても合わない性分なので、出先で、短時間でトレードするために他のチャートは見ていませんが、面倒ですが見たほうが勝率は上がると思います。
売買する通貨
自分が売買する通貨は、上に掲げたドル円とオージードルとポンドオージです。
ドル円とオージードルは上記で書いた通り、トレードの度に必ずレートをチェックしているので頭に入っています。またオージーは株と連動性が高めの通貨なので、ある程度読みやすい通貨です。その意味でこの2つを選びます。
最後のポンドオージーですが、これに関しては、上記でドル円、オージードルをカバーしていることで、円、ドル、オージーは頭に入っています。これに何かを組み合わせることができるわけですが、この中で自分はポンドオージーを選びました。(ポンドドル、ユーロドル、でも何でもいいのですが)
理由はポンドに関しては、新首相が決まったばっかりという状態にあるので、さほど大きな材料が出ない関係で、先週はレンジになると考えたからです。
但しこのポンオジはおまけみたいなもの。
まずドル円をトレードできないかを考え、それでもだめならオージードルかポンオジを見て、どっちか売買できそうなものがあれば売買するというパターンです。
ドル円が7割、オージードルが2割、ポンオジは1割程度。
この程度でやっています。
結果的に一番力を入れている通貨ペアに対し、時間とお金を投下する。逆に片手間に見ている通貨ペアはあまり積極的に取引しないとそんな感じでやっています。
また先週はここに挙げた3つの通貨ペア以外は一切取引していません。下記の結果を見るとその点がはっきりとしています。
先週の結果
以下はDMMFXの取引通信簿です。そのスクリーンショットを掲載しています。
先週の結果は+約46万。銘柄数量比率で、ドル円が96%、以外がオージードルと、ポンドオージーなので、上記の通りとなっています。
トレードは全てスマホからとなっている通りスマホでしか取引しませんでした。また売買判断も、スマホからDMMFXのアプリを立ち上げてトレードしただけです。それ以外のツールは見ていないので、基本的DMMFXだけあれば自分と同環境での取引が可能です。
たまたま運が良かったというレベルですが、随所に自信を持てる時間や箇所も結構あり、比較的安心しながらトレードできた気がしています。
